書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

もう少しで自転車小僧の気持ち、復活か

農協までの道のり、およそ10分を自転車で駆け抜けるのですが、常に向かい風でした。木々が揺れてもいないけれど、確かに向かい風でした。帰り道が非常に快適だったので間違いありません。

最近は電動アシストを切って走っているので、向かい風は軽い上り坂のような感覚になります。なかなか進まない。太ももがすぐに、本当にすぐに痛くなってきます。これが痛くなるのがもっと遅れてくれれば、まだまだペースアップできるのになぁ。

でも、太ももの痛みを感じながら、力を入れて漕ぐと進むという感覚も得て、なんだか楽しくなってきました。これがもっと長い距離だったらこんなことは思いませんが、10分です。今の私の体力でもなんとか耐えられたし、チャレンジしているのが心地よかった。

電動アシストがあると、向かい風でもさほど辛くないんですよね。力を抜くとアシストのパワーが上がるので、疲れた時には力を抜くとずっと楽ができるんですよ。そんな乗り方をしていたので、漕がないと進まない、自転車としては当たり前のことがちょっともどかしく感じていたのですが、だんだんと思い出してきましたよ。

中学のときは片道15分。高校の時は片道30分。毎日自転車で走ったのです。高校の帰り道はタイムアタックするほどで、ほぼほぼ全力疾走をキープしてゴールを目指すことも度々ありました。

今の体ではとても同じようなことはできませんし、今後もそこまで体が戻るような気はしませんが、でも、向かい風に負けない気持ちは取り戻したいと思っています。

ちゃんとお金を貯めて本当にBROMPTONが買えたら、あれはもちろん電動アシストないですからね、BROMPTOMを楽しむためには自分の脚力で負けずに漕ぐ気持ちは必須です。平坦な道でいつでも無風なら良いですけど、ここは遠州。冬になれば強い風が毎日吹きます。北海道から来た方に、静岡は温暖だと聞いたのに騙された、と言わせるほどの土地なのです。

bromptonbicycle.jp

BROMPTONの故郷、ロンドンも、ここよりはかなり寒い土地柄です。イギリス人こそ痩せ我慢の王者だと思っているので、私もその領域に至れるように、気合を入れて自転車を漕ごうと思います。

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