書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は弘法様のお祭りですが

今日は娘の通院のために午後から浜松市内へお出かけ。この通院も結構長いなぁ。本人が一番そう感じていると思いますけれど。最近は痛みを伴う治療になっていまして、いつまで続くのとなんども聞かれています。 歯科矯正なんですよ。顎が細いので妻はずっと心…

顔面蒼白事件発生

自分の覚えの悪さに辟易とする事件が発生しました。先日、宗務所のお手当てを支給したのですが、その際に源泉税の計算を間違えたのです。大幅に少ない金額で納付をしてしまいました。 幸い、納期限は来月10日です。それまでに追加納付をすれば延滞税もかから…

今日はお泊り

今月何回目かのホテル泊まりです。宗務所の用事で遅くなることが分かっていて、明日も当番日で出てこなくてはならないので、いっそ泊まろうと。 お寺にいても、夜の時間帯に仕事ができるのは21時を過ぎてから。それに対して今夜用事が終わってホテルに戻った…

11年前と比べる

宗務所に勤め始めたのが11年と半年ぐらい前になります。一期4年の任期ですので本来ならそこで交代になっていたはずなのですが、様々なご縁で今もまだ職員として関わることが出来ています。そんな11年前の仕事の仕方と現在とでは、だいぶ変化した部分が出まし…

得度式の打ち合わせ

先輩の息子さんが、得度をすることになりました。得度式とはお坊さんになるための儀式であって、つまりお坊さんになる、ということです。まだ11歳。お寺生まれの子弟にとっては、今は通過儀礼のようなものになっていますが、昔はこの得度を受けることがまず…

初めて廃棄物コンテナの手配をする

現宗務所体制が12月に任期満了、引き継ぎを行う事に備えて、そろそろ事務所の整理を始めることになりました。すでに一月ほど前から不要なものを選別し、会議室にため込まれています。これらを一掃するために必要なものを、教化主事さんが見繕ってくれていま…

そして今日もまた薬に頼る

何もせずに夜やたら早く眠りについたというのに、結局今日も腰が痛くて起きるのが辛いほど。しかし法事がありますので、再びSG顆粒に頼りました。すごい薬です。これだけでずいぶん楽に過ごすことが出来ました。常用するとやばそうですが、とはいえすでに12…

体調はかなり悪い状態に

法事が一件。明日は二件。体調が不安だったので、昨日のうちにお医者さんで診てもらってきましたが、薬は効いているんだか効いていないんだか、楽になる気配はありません。昨日までの悪寒に続き、今日腰が重い痛みを持っています。一時間は起き上がっていら…

これがPTA最後の仕事

PTA会計の監査がありました。会計幹事は前年度副会長のお二人。私の場合はお一人は檀家さんでしたのでよく知っていましたが、場合によってはこの場が初顔あわせの可能性もありますよね。年度当初に引継会がありましたが、私は欠席してましたし、過去にそうい…

子ども会卒業旅行の間に

長女は子ども会の卒業旅行へパルパルへ出かけていきました。妻は子ども会役員なので、引率で出かけていきました。あまり体調がよくないようなので、ちょっと心配です。 残った次女と長男を連れて、少し買い出しへ出かけました。蛍光管が欲しくてですね、電気…

毎彼岸恒例観音懺法

こんなタイトルにするととても軽いものになってしまいますけれど、観音懺法という儀式はとてもとても重要度の高い儀式なのです。それを毎彼岸、組寺で会場を移しながら、お勤めしています。 この春からとうとう我が正太寺のご隠居が、観音懺法のメンバーから…

さあ卒業式

長女が小学校の卒業式を迎えました。六年間、本当によく頑張りました。私の3倍ぐらい、勉学に部活に、精を出したように感じています。どこかで手を抜くことを覚えて欲しかったのですが、それはとうとう出来ず。ずっと頑張り続ける日々でした。 手を抜く代わ…

修了式

六年生の長女より一足早く、次女と長男が修了式を迎え、春休みに突入しました。長女も修了式には出席。このあたり、よく分かりません。人数少ないから?私の理解では、修了式には六年生は出ないものとばかり思っていたのですが。 ちなみに、日程の都合で卒業…

卒業式が近づいてきた

午前中法事一件。午後、お客さん一件。よくある一日です。お彼岸の入りでしたので、お参りは大変多かったです。皆さんお参りありがとうございます。 そんな日の私の頭の中は、卒業式の祝辞のことでだいぶ埋められています。原稿は作りましたが、まだ娘の点検…

婦人部の役員さんと打ち合わせ

来月1日に、弘法様の山開きのおまつりを開催します。正太寺は曹洞宗寺院ではありますが、裏山に四国八十八カ所を模したミニ霊場を設けてあります。山頂には大きな弘法大師像もあります。ミヤマツツジとサクラが咲くこの季節に、たぶん弘法様に縁の濃い時期で…

宗務所日記 20180316

お役僧やご祈祷もあるのですが、師匠に頼んで宗務所へ。来週はお彼岸休務でまるまる一週間、宗務所が止まってしまいます。今日のうちに済ませられる仕事は済ましておかないと、年度末まであと数日、ということになってしまいます。 それなのに。大事な仕事を…

PTAの仕事ももう一息

地元の各種団体の集まりで、一つの組織を作っています。それらみんなで協力して、盆踊りや体育祭りと行った各種行事を開催しています。学校PTAもそのなかに入れてもらっていて、月に一度の定例会に、いつもは副会長さんに出席してもらっていました。副会長さ…

宗務所日記 20180314

下見から帰って、翌日に宗務所へ出勤すると、非常に落ち着かないです。都合、三日間もお寺のことを師匠に任せっぱなしになりますから、この間の動きがよく分からないんですよね。お寺にいるだけでいろんなことが把握できるんですが、いないとそれは全然分か…

旅も終わりと思うと切なくなる

西国三十三所巡りの下見、二日目。昨日も書いたとおり、自転車で巡ります。まずは革堂。次に六角堂。初めて走る街なので、なんだか結構な距離を走ったような気がします。地図上ではそんなでも無いんですけれどね。 自転車で走ってみて感じたのは、慢性的な渋…

さあ、京都へ

その前に、奈良へ。一ヶ寺目は興福寺。の、南円堂。西国三十三所は観音様の礼状霊場です。興福寺はたくさんのお堂がありますが、南円堂におまつりされている観音様が、札所になっています。今回の下見の旅で毎回ネックとなるのが、駐車場。南円堂では近くの…

カレンダー空白の日。

今月唯一の、カレンダーが空白になっている日でした。病み上がりの次女を抱えていますから、どこかへ出かけるというわけでも無く。ただ、外で元気に兄弟で遊んでいましたよ。完全復活ですね。子どもは強いなぁ。私はまだなんとなく引きずっているというのに…

ちなみに次女はまだスッキリせず

おそらく私のインフルエンザがうつったと思われる次女は、まだスッキリしていません。それでも熱は下がったので、お医者さんへ行って週明けから登校できるように書類を書いてもらってきました。これで一段落と思ったのですが、お昼に予定されていた子ども会…

宗務所日記 20180309

宗務所当番日。宗務所日記を書くのもあと9ヶ月。任期が12月10日までですから、ほぼジャスト9ヶ月。宗務所に行かなくなったらどんな生活になるんだろうと、今からわくわくしています。 宗務庁への出張から戻って最初の勤務ということで、書記さんは持ち帰った…

開始以来、初めて出来無かった

毎年、年度末のこの時期に、保育園の依頼で坐禅指導を行っています。卒園と入学を控えた年長さんに、いつもと違う環境で、いつもと違う厳しい時間を味わうことで、小学生になることへの心構えの形成に良い影響があることを期待されての依頼です。あの厳しい…

東京二日目

病み上がりには朝がなかなか辛くって、今日も遅刻をさせてもらいました。遅刻というか、到着後も会議室に入るタイミングが無く(席が空いてない…)、部屋の外から盗み聞きするような状態でした。金曜日に葬儀が出来たのですが、そのお役僧さんの手配とかをし…

満を持して東京へ

咳一つもせずに東京へ到着。これならうつす要素が無い。はず。夕方にはウィルス保持の可能性はほぼ無くなるから、安心して宗務所の仲間と食事が出来ます。よし。 年に一度の宗務庁でのこの会議も、冒頭に震災慰霊法要やほかにもいろいろとあったおかげで、本…

半分は寝て過ごす

熱は昨日の昼前後ぎから36度台へ下がっていたのですが、腰が痛い。全然動けない。起き上がっても辛いし、寝ていても辛い。それでも、このままでは寝付いてしまうという危惧があり、1時間ぐらい頑張って起き上がって、その後また死んだように横になるというの…

寝て過ごす

朝、熱は37度台まで下がったものの、状態は極めて悪い。師匠は今日一日、どうしても外せない用事があったのですが、昨夜のうちになんとか用事をキャンセルし、今日に備えてくれていました。妻からその話を聞いて、安心して寝て過ごしました。この状況で師匠…

インフルエンザ?

お通夜までの間にお医者さんで診察を受けてきました。インフルエンザの検査もしましたが、反応は無し。酷くなるようなら症状から考えてインフルエンザでしょう、というわけで、事前タミフルの処方を受けました。なんとも微妙な。お通夜へ行って良いのかどう…

訃報が続きます

朝一番で訃報が届きました。実は梅花大会中にも届いていて、正太寺は急に慌ただしくなっています。 かなりセンチメンタルな気持ちになって枕経を終えた後、宗務所へ出勤。当番日です。空き時間にお戒名を考えながら、故人との思い出が頭をよぎると涙目になっ…