書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

これがPTA最後の仕事

PTA会計の監査がありました。会計幹事は前年度副会長のお二人。私の場合はお一人は檀家さんでしたのでよく知っていましたが、場合によってはこの場が初顔あわせの可能性もありますよね。年度当初に引継会がありましたが、私は欠席してましたし、過去にそういう方もいらしたでしょう、きっと。

まあともかく、平日の15時から監査会です。皆さんご苦労様です。

思ったよりも大量の証憑類を点検していくわけですが、私のやり方のあまりの雑さに一同唖然とされたことでしょう。会計の実際の事務は先生にお任せしていますが、この規模の会計で不正をするほど先生方は暇じゃないはず。出金一つ、入金一つ、それぞれに伺い書が作ってあって、校長先生の印まで押されてるんですよ。その事務の繁雑さを思うとただただ感謝しかありません。

PTAが引き取って役員で会計やれば、もっと手を抜いて楽な形に出来るんじゃ無いかと思いました。あそこまで丁寧にやってたら、時間なんていくらあっても足らないです。最終的に会計と会長が把握できていれば問題無いわけで。ただまあ、私の担当年度は終わってしまうので、いまさらそれを引き取るとも言えませんでしたけれど。

役員がこの書類を目にするのはおそらく年度末のこのタイミングの一度きりです。このままずるずると、毎年続いて行ってしまうんでしょうね…自分が会計になったときに、学校から引き取り、なるべく楽な事務処理で且つ不正が発生しにくいというのを両立させた手順を作り上げる自信が無い限り、下手なことは言えないです。せいぜいここで書く散らかすぐらい。

それでも、これで私の会長としての仕事は予定されているものはすべて終わりました。日数としてはまだ一週間ほどありますが、解放された気持ちは沸いてきてます。来年度は今のところどこからもなんのお役の話も無いので、少し平和に暮らせそうです。自分の時間が少しは増えるはずだから、何をしようかなぁ。