書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

山門施餓鬼会の随喜もなんとか完了

浜松のお師匠さんのお寺で山門施餓鬼会が厳修されました。コロナ禍対応のため、初盆のお宅だけの参列に絞っての法要となりました。

例年は大勢の随喜のお寺さんとともにお勤めするのですが、今年はそれも無し。唯一、私だけが随喜することになりました。

隠居されたお師匠さんが鳴らし物担当、私が侍者。お施餓鬼法要というのはどこのお寺でも古くから行っている法要であるため、長い年月の中で組み上げられた独特のやり方があります。

ベースは同じであるものの、近隣寺院とのスケジュールの都合にあわせて少し省略してみたり、同時にいくつかの法要を併修したりと、千差万別。

正直、浜松地域のやり方には精通しておらず、初参加となった昨年は非常に戸惑いました。

今年はその経験を活かして無難に終えられるはずだったのに、ウィルスのせいでイレギュラーな形の法要となって、昨日からもう緊張MAX。体調が変だったのは、それもあったのかも。ちなみに今日も1日通して心拍数多め。

ただ、イレギュラーな法要は正解もまた不存在。一つ一つの動きがセオリーから外れていなければ、臨機応変に対処していけば良いので、「間違えた」という感覚とは無縁です。ただ、もっとうまくやれたんじゃないかという心境にはなるかもしれません。

今日のところは、まずまずうまいこと出来たのではないかと思います。

それにしても。本山を下りてもうすぐ22年。僧侶は本山を下りた後は、現場での研修が永遠に続くと思ってください。そして、22年間も研修を続けてきても、法要が少しイレギュラーになっただけでこれだけの緊張感を抱えながら、必死の思いで取り組まなければならないとは。研修の幅が足りていませんね。今日を乗り越えられたことに安堵せず、これからも日々精進です。

七夕は雨。体調は下降線。

今年の七夕は生憎の雨。織姫と彦星が出会う様子は窺えません。でも雲の上では年に一度の再会を楽しんでいることでしょう。願わくば、たくさんの人が笹に結びつけた短冊にも、目を通してもらえますように。

そろそろ、月遅れの七夕を、日本標準にする時期かもしれませんね。夏休み中にはなってしまいますが、家族で迎えるにはちょうど良いかもしれません。なお、湖西市の公立小中学校の今年の8月7日は、一学期の終業式となっています。夏休み、短いです。

こんな天気に影響されているのか、私の体調も下降線。相変わらずお経に伺っている間は元気いっぱい。今回はお手伝い中なので、師匠のお寺にいる間も元気いっぱい。しかし帰宅のためにお寺をを出た途端、疲れに包まれます。極端すぎます。

Apple Watchが常に心拍数を計測してくれているのですが、なんだか体調に疑問を感じて計測結果を見てみると、今日一日、半分以上の時間帯において、枚分80拍以上となっていました。流石に異常自体です。体温は平熱の範疇ですが、普段よりわずかに上昇。測り直したら少し戻りましたが、心拍はいつもよりも高い状態。

昨日からやけに疲れを感じやすくなっているのですが、これが一因と思われます。

すわ、新型コロナか、と心配になりますが、私の場合はもっと可能性の高い理由があります。

ストレス。

周囲の人からはあまり信じてもらえませんが、ストレスに弱いのです。精神は耐えられても体に不調をきたします。どうにもなりません。それが出てきたのかなぁ、と。夕方から両手に軽いピリピリ感が出ていて一向に治りませんし。十中八九、ストレスが原因でしょう。

お盆のお手伝いというのは、知らないお宅に伺うということです。お檀家さんにとっても、知らない和尚が来るのです。身の上を一通り説明はしますが、私からも緊張感は抜けませんし、お檀家さんもなかなか緊張が解けるということはないでしょう。そもそも和尚を迎えるという時点で緊張があるわけですし。

私にとっては知らないお宅へ行って、お経を読んで、お茶をいただいて、お話をして。そうした行為がストレスになっているのは間違いありません。知らない和尚を迎えていただいただけでありがたいですし、私もそこを感じ取って安心はするのですけれど、奥の方でストレスがあるのでしょうね。そもそも正太寺のお檀家さんに伺うときだって、どこかでストレスを感じて疲労促進に繋がっているのですから、これはもう性格上どうしようもありません。

そんなわけで、お手伝いの終わる明後日の夕方には、かなり快調に戻るものと思われます。それまでもうしばらくの辛抱。栄養ドリンクと葛根湯あたりでこれ以上の体調悪化を予防しつつ、あと二日間、頑張ろうと思います。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主

止まない雨はないというけれど

九州の雨が心配でなりません。東海地方もかなりの雨量となっていて、災害の発生が危惧されていますが、現在進行形で災害が発生している九州の方がやはり心配です 特に正太寺は山にあるため、土砂災害以外はほぼ心配無用というのもあります。

梅雨前線って、昔はこんなに凶暴でしたでしょうか。昔のことを言っても仕方ないのですが、つい考えてしまいます。温暖化の影響があるにしても、あまりに過酷。これで梅雨が明ければおそらく酷暑と言われているのですから、日本は過ごしやすい国とはとても言えなくなりました。

そもそも停電してエアコンが動かないだけで熱中症による死者が続発するということ自体、異常なことです。

止まない雨はない。それは確かなことでしょうけれど、それを心から信じることができないぐらいに、不安を感じています。比較的安全な場所にいる私がそう思うぐらいですから、九州の方々の思いはいかばかりかと。

これ以上被害が広まりませんように。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主

新たな思いつき

仏壇の上に遺影を飾っているお宅も多いと思います。それを外すタイミングに悩んでいるお宅も多いと思います。引越しのタイミングで、飾るスペースが無くなってしまったとか、そういうケースもありますよね。

遺影を飾るかどうかというのはそのお宅の裁量に任させれている問題でして、お寺が口を出す問題ではありません。でもずっと飾っているお宅にとっては、外すにあたってお寺さんに相談をしないとならない、という気持ちの強い場合もあります。お寺の指示で飾っている、というぐらいに感じているお宅もあるんです。

先祖代々続けてきた場合は特に、ですね。当然お寺の指示でしょう、となるのも分かります。

そんなわけで、遺影をどうしたら良いかという相談はたびたび受けるのですが、今日、ついに、良い方法を思いつきました。今後はこれを推していきたいと思います。

普段はしまっておく。まずこれが大事。すでに飾っている場合は埃も積もっていると思います。頻繁にお掃除をしていても、やはり汚れはあると思いますので、しまう前に出来るだけお掃除を。

そして、お正月に飾りましょう。どんな飾り方でも良いです。上の方でも良いですし、机を出してきて並べても良いです。

正太寺では本堂の西側に、歴代住職の肖像が描かれた掛け軸を飾ります。17代+道元様、瑩山様などなど。結構な数ですので毎度大変なのですが、西側の窓側に赤い幕を張って、そこに掛け軸を飾ると、お正月の雰囲気になるのです。

お檀家さんのお宅でも、そういう形で毎年続けて、遺影が並んでいるとお正月の雰囲気を感じるほどになってもらえたら良いんじゃないかなと思います。

深く検証していないので問題点とかあるかもしれませんが、そうは言ってもお寺で毎年やっていることの縮小版ですから、特段問題点もないとは思うのです。

是非お試しあれ。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主

雨が続きます

朝から頭痛。夜になっても頭痛。薬も効かず、辛い1日を送っています。

頭痛に効くという歌も聞いてみましたが、効くような効かないような。すっきりするところまではいきませんでした。

www.youtube.com

私の頭痛は何種類かあるので、効く頭痛もあるんじゃないかと思います。平沢さんの高音域は頭の中に入ってきたときにとても気持ちがいい。あれが効くんじゃないかな。

熊本では川が氾濫。夜になって同安居のLINEグループに、同安居のお寺が被災したと情報がもたらされました。近隣の家とともに、一回部分が完全に水没しているように見えます。でもどれがお寺か分からない…

本人は無事とのことですが、情報の投稿は別の同安居からのもので、本人からではありません。今は避難所に移動できているのでしょうか。心配です。

同じようにお知り合いが被災していそうな地域にお住まいの場合は、きっと心配されていることでしょう。重篤な状態になっている方のことも報道されています。回復されるといいのですが…

この時期になるとここ数年いつも大災害と言っていいほどの災害に見舞われます。日本全国所構わず。気をつけようにも規模が多すぎて限界があります。日本の治水能力はかなり高いはずなのにこの有様。人間がコントロールできる範疇を超えてしまっているということでしょう。

人口が減っているというのなら、時間はかかっても、より安全な土地に移動するということも必要でしょう。普通に引っ越しをしようとしたらとんでもないお金がかかるので、国や自治体がアイデアを出さなければ進まないでしょうけれど、安全に暮らすためにできる事はまだまだあるはずです。梅雨が来るたびに人が死に、台風が来るたびに人が死ぬ。毎年それではいけないと思うのです。危機感の高まっている今は、そうした議論ができる時でもあります。現在進行形で被災されている方にはその余裕は当然ないでしょうけれど、危ないと思われる地域にお住まいの方は、いますぐにでも家族会議だけでも開いてはどうでしょう。

正太寺は高台にありますが、山の中腹であり、土砂災害の想定されている場所でもあります。現状で移転するというのは現実的ではありませんが、過疎の進む地域です。お寺の近くの家があまりに減ってきたら、お檀家さんのより近くに移転するというのは、当然考えなくてはならないと思っています。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主

ぼーっとする時間を大切に

三日間お盆のお手伝いに行ってきて、久しぶりに浜松まで車で往復する日々を送ったら、だいぶ疲れました。相変わらず外にいる間は元気なのですが、一人の時間になると疲れをすごく感じます。

お寺に戻って用事も特段ないことを確認し、少しベッドに横になって。この日記を書こうとリビングのMacを占拠したものの、全然筆が進みませんでした。

車で移動中に聞き続けていたPodcastで取り上げられていたAppleの年に一度の開発者イベントWWDCの話題を思い出して、気になるところだけをピックアップしながらぼーっと眺めていたら、なんだか日記を書ける気がしてきて、今こうして、これまた相も変わらず身(実)のない文章を書くことができています。

やる気スイッチが入ったんですね。ぼーっとすることでONになるとは、今日のスイッチの場所は分かりづらかったです。

ぼーっとする時間は大切です。浜松のお師匠さんのお寺で、お経から戻るとお師匠さんの部屋へ通していただきます。今日はご用事で朝以外はお留守でしたので、ひとりっきりでしばらくお部屋に居させてもらったのですが、お部屋の窓越しに墓地が見えます。その墓地との間に気が植っていて、これがまた良い大きさなのです。お昼に戻ったときにはすでに雨が降っていて、雨があたりを濡らす音と、滴を纏う木の姿が印象深くて、しばらく眺めていました。

そう言えば正太寺の寺務所からは、外が見えません。寺務所から出た廊下からは、境内を見渡し、その向こうには浜名湖も見えるのですが、部屋の中から見えるというのはまた一味違うんだろうなと思いを馳せていました。

頭と心を休める一服の時間を、雨の音と、そして一本の木からいただきました。

やっぱり私にはぼーっとする時間が必要なようです。どこかで景色を眺めながら、何日間かぼーっとしていたいなぁ。耐えられなくなって何か活動を始める瞬間を待ちながら。

(ここまで書いておいてなんですが、ぼーっとしたことでやる気スイッチがONになったのか、WWDCの中身に刺激を受けてONになったのか、評価は分かれるところではあります。)

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主

透明マスクにはだいぶ慣れてきた

お盆のお手伝いのために導入した透明マスク(という呼び名で通じるのか、いまだに分からない)、耳と顎で支えるので顎の動きが制限されて、お経を読むのにやや慣れが必要だと感じていたのですが、二日間のお手伝いを終えて、だいぶ慣れました。

まだまだ意識をしながらではあるものの、普段と変わらない程度の滑舌にはなっていると思います。フェイスシールドの時よりもお檀家さんたちの反応は良い意味で薄くて、心理的な抵抗もありません。

フェイスシールドほどには仰々しくないので、話題にしようという意識に至らないのかもしれません。私は私で、「違うマスクに付け替えさせてもらいますねー」と言ってお仏壇の方を向いたまま付け替えるので、余計に気にならないのかも。

なんにせよ、私の中ではすでに日常の行いになっていて、この際、普通のマスクの代わりに透明マスクのままで訪問しようかと考えるほどになっています。

実際にはそこまで思い切る勇気はないんですけどね。

熱のこもり具合に関しては、それなりにこもります。快適とは言えませんが、普通のマスクをつけたままお経を読むことを思えば遥かに安全。普通のマスクだと命の危険を感じます(当社比)

エアコンや扇風機を使って少しでも暑くないようにと気を遣っていただいています。そのおかげもあって、透明マスクでなんとかお経を読めています。もしも健康体であったなら、きっともっと楽なんだろうなと思います。こればかりは仕方ありません。今更治るものとも思っていませんし。

今日は良いお天気でした。梅雨の晴れ間の青空。明日からはまたどんよりお空に戻ってしまいます。ただ、マスクをした際の快適さは、どんよりお空の方が良い具合ですね。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主