書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

自転車か、自転車なのか

iPad miniの新しいのが登場してずっと目が奪われていたのが、最近ようやく落ち着いてきました。お金がないというのは素晴らしい心理コントロール効果を生みますね。

代わりに台頭してきたのが、自転車。特に、ブロンプトンという折り畳み自転車。イギリスの工場でハンドメイドしているのに広い世界で愛されている自転車で、長い歴史のおかげで情報は大量に出回っているし、修理用の部品も底が尽きることがないという、長く乗るために必要な要素をばっちりと備えた自転車。

何より私の愛車である電動アシストのそこそこスポーツタイプの自転車よりも巡航速度が速いという恐ろしい事実(20kmぐらい)

でもおおよそ20万円からという価格設定のため、思い立ってすぐ買うわけにもいきません。久しぶりに小遣い貯金を再開しようか・・・(最近小遣いを下げたため、貯金ができないでいます。家計管理は私が担当なので納得ずくではあるのですが。)

ストレスが溜まると何か好きなものを一つ買う、というようにして心のバランスを調整してきました。今後、晋山結制の日が近づくにつれてバランスが狂うことも出てくるでしょうから、その時に買うのを目標にしようかな。1年と1月ぐらいの期間ですから、うまくすれば本当に貯まるかも。

本当は2台買って、子供達が学校へ行っている間に車に乗せて、妻と二人で少し離れた街で自転車に乗る、というのをやりたいのですけれど、2台買うには相当な貯金が必要になります。子供達の進学資金がこれからさらに必要になる中、その貯金はどうしたら可能であるか。

人里離れたお寺で自給自足で暮らすということが事実上不可能である以上、生きるために必要なものとして、お金を手に入れる方法は常に模索していかなくてはなりません。野菜を手に入れるのと同じですよ、現代日本においては。資産運用が一番手堅いのですが、そこに回す資金が無いというのが辛い。やはり進学資金として貯めてきた分を、途中で運用へ回すべきだっか。元本割れが怖くて踏み出せなかったんですよねぇ・・・教育ローンで借りるにも限度があるでしょうし、手元資金は残しておきたかったのです。

その進学資金も順調に溜まっているわけではなく、教育ローン頼みの設計です。奨学金も念頭に。あと数年後までに、卒業時の成績などを判定基準に返済しないでいい奨学金とかが出てくるといいんですけれど。国でやってくれないかな。国しかないでしょ、やれるの。その子達が将来活躍すれば税収アップにつながるわけだし。ぶつぶつ。

そんなストレスを日常的に抱えながら、でも子供たちが好きな道へ進む手助けはできるだけしてあげたい。せっかくそれができる国にいるのですから。

とりあえず、自転車に乗る時間を増やそうか。夏まで続けていたウォーキングは、何かのきっかけがあって中断してしまいました。飽きっぽいのもあるので、次は自転車にしよう。夜はちょっと危ないかもしれないけど、せっかくの田舎道、都会よりは安全でしょう。

自転車のギア比を変えるって、お値段いくらぐらいかかるんでしょうかね。今の自転車もギア比を好みに合わせればもっと楽しく乗れるはずなのですけれど。地元の自転車屋さんでやってもらえるんだろうか。なんにしても相談だよなぁ。購入したお店じゃ無いのが申し訳ないけど、購入店は自転車で行くにはちょっと遠いので。

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