新年を迎えてから15日が経ち、正太寺の正月行事もすべて終了しました。正月三が日、檀家さんと一緒に行うの朝のお勤め。3日夜の護持会会計。7日の護持会会計監査、護持会理事会。そして10日から15日までかけて開かれる初どきと護持会総会。
ほぼノートラブルで駆け抜けました。ようやく私もお正月です。
予定表を確認したら外に出る仕事は日曜日までありません。なんということでしょう。少しゆっくり過ごしましょうか。
年末には書類棚を購入しました。そんなに広くない寺務所に無理矢理詰め込んで、でもおかげでだいぶ整理が出来ました。そして今日にはデスクワゴンが到着。事務机につきものの膝下辺りからの引き出しですね。
20年以上前に自室用に購入したワゴンをずっと使い続けていたのですが、とうとう壊れてしまったため(正確には同じところが何度も壊れていて、とうとう直せないレベルになってしまった)、新規購入。
寺務所内にはもう一つのワゴンがあるのですが、それと同じものにしました。机が2台ありますから、ワゴンも普通は2台必要なのです。置く場所は机の側ではないですけどね。
数ヶ月前に壊れたUPS(無停電電源装置)の代わりに、年末で半額セールをしていたポタ電を購入(EcoFLow DELTA 3 Plus)。手持ちのソーラーパネルにも繋いで充電できるので、万一の時の助けになります。もっと大きなポタ電オーバーサイズのポタ電も以前購入しましたから、電気に関してはちょっと余裕が出来たかな。贅沢言えばソーラーパネルを買い足したい。ここからは本当にお寺としての災害対策なので、お寺の経費で買いたいものですけれど。
UPSとしても使えるポタ電は、ノートパソコンの消費電力が50Whだとすると、20時間使える程の容量。そして手持ちの200Wのソーラーパネルを使うと、4〜5時間でフル充電できる計算です。
ソーラーパネルを屋外に常設し、外から線を引っ張って常にソーラーパネルで充電できるようにしたら、私が寺務所で使う機器の電力はもしかしてもしかしてほとんどまかなえるんじゃないかという気がしています。
その程度といえばその程度の電力消費ですから、経費削減効果という意味ではたいしたものでは無いかも知れません。でも、毎日充放電を繰り返しても10年は使えるという謳い文句ですから、使わないともったいないという考えにもなってきます。
停電した時の電気の使い方の練習にもなりますしね。
ところで手持ちのソーラーパネルは防水仕様だったかな・・・
屋根に設置するようなソーラーパネルも、小型化と低価格化が進んでいたように思います。そろそろ正太寺でも設置できるレベルになったかな。重要なのは蓄電池であって、そちらの進歩も気になるところ。ポタ電界隈は賑やかですが、もっと大容量な世界はどうなっているのでしょうか。
大地震が来ても電気があれば精神的な余裕がかなり持てると考えています。ソーラーパネルをどこに設置したら、大地震後にも無事に運用できるかは慎重に検討しなくてはなりませんが、近くに正太寺があって良かったと思ってもらえるような体制が整えられたら良いなと思っています。
今は田舎に行けば行くほどにソーラーパネルが設置されていますが、大災害時の近隣住民への開放とか、そういう話し合いはされているのかな。されているのかな。これは自治体レベルの話だと思うので、正太寺が何かイニシアチブを取れることでも無いとは思いますが。入出の人の所有地にも設置されてますが、土地を貸しているだけという噂。
今度詳しそうな人に聞いてみなくては。
今日までのところ、忙しいし、寒いし、膝痛いしで動き回れないので、こんなことが頭の中を駆け巡っています。おかげでもっと書きたいことがあったはずなのに、忘れてしまいました。
明日以降、思い出したら書くようにします。
実はまだポタ電、稼働していないんです。動作確認しただけで、UPSとして配線していません。机の下での作業なので、半月板損傷のせいでしゃがめない私にはかなりやりづらい作業。そんなわけで初どきが終わるまで延ばしていました。
つまりいよいよ明日、ポタ電を稼働できます。今までのUPSよりも口が多いし、使い勝手良さそう。大きく何かが変わるわけではないですが、環境更新というのは楽しいものです。