お世話人さんに集まっていただき、今月15日に迫った稲荷様のおまつりについて打ち合わせをしました。
例年炊き出しをして檀家さんをもてなしてきたおまつりですが、コロナ禍で炊き出しは中止をし、その後は食中毒の報道が頻繁にされるようになり、それが怖くなって今はお弁当の配布に切り替えています。
炊き出しは、婦人部の役員さんに行ってもらっていました。そうした体制の中でもしも食中毒が発生した場合の責任は、当然正太寺の代表役員である私が負うのですが、そうであっても発生源というのは特定されてしまいます。それを公にせずとも、なぜか人づてに伝わってしまうもの。
もしも特定個人の方が発生源となってしまうと、いくらお寺でかばい立てしたところでたいした助力にならないことでしょう。本人も責任を感じざるを得ないでしょうし。
そんなこともありまして、炊き出しを再開できずにいるわけです。
非常時、たとえば避難生活中とか、そういう時であればそんなことも言ってられませんが、毎年繰り返し行うおまつりで、しかし年に一度だけのおまつりで、いくら対策をとったとしてもどこかで何かが起こってしまってもおかしくありません。
だって、プロである料理店でもたびたび食中毒は発生するわけです。素人が100%の安全を提供できるものであるのかどうか。
ことしは大きな机を買ったこともあり、お札を受け取りに来た檀家さんが、本堂にとどまって談笑をする機会も設けられそうです。炊き出しのご飯を食べていた時間の再現を、そうした場の設置で代替できればと思っています。
集まっていただいたお世話人さん方、冷え込む夜間の時間帯にありがとうございました。当日もお手伝いをよろしくお願い致します。