書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

息子とタイミングが合わない

息子の宿題タイムに隣にいられるように、スチールラックで無理矢理机を作って息子の机の隣に自分のスペースを作り出したのですが、今日はタイミングが合いませんでした。

今週いっぱいは半日授業ということで、お昼から宿題タイムになります。私は午前中は外に出たり入ったり、打ち合わせをしたり、珍しく独りぼっちじゃない忙しさを味わっていました。

そのため、午前中にやる予定だった葬儀の支度がさっぱり捗らず、午後からも葬儀の支度をするために、寺務所へ引きこもり。さすがにこれは寺務所でなければ出来ません。

それでもなるべく息子の宿題タイムに付き合おうと努力はしましたが、なんとなく中途半端になってしまったような。こういう時はつい厳しめになってしまいますしね。

この厳しさも、自分の中での相対評価ですから、世の中の平均と比べて厳しいのか優しいのか分かりません。難しいですね。

実はとても優しい部類だったりして。

そして今。誰も座っていない息子の机の横で、こうして日記を書いています。息子はゲーム中。うーん、どういうことだ。

私の子どもの頃はゲーム機は禁止されていました。ファミコンですよ。ファミコンで遊べなかったんですよ。代わりにパソコンは好きに使って良くて、兄が頑張って買ったパソコンを勝手に使い倒していました。

ファミコンで友達が遊んでいるゲームが欲しくても、パソコンにはありません。似たようなゲームを探すのですが、滅多に見つかりません。そして、欲しいゲームがあっても買ってはもらえないので、月700円ぐらいの小遣いをコツコツ貯めて買うんです。

あの頃も安くて5千円ぐらいしましたから、7ヶ月の貯金とかです。よく貯められたものです。

今はそんなに堪え性ない…

私の子どもたちもよくよく考えたら似たような状況で、小学生チームはまだ小遣い制では無いので、誕生日に買ってもらったりしています。年に一度のチャンスですね。いろいろなゲームの話を友達から聞くだろうに、よく我慢しています。

実際には一つのゲームはかなり長い時間楽しめますから、年に何本も買う必要はありません。じっくり楽しんでもらいたいです。次から次へと買うのは自分で稼ぐようになってからでも間に合いますから。

オンラインで協力プレーをするゲームがたくさんあります。私は子どもたちとそういうゲームに熱中したいのですが、なかなかその機会がありません。先週一度楽しんだのですが、2度目がなかなかできません。こんなところでも、タイミングが合わないのでした。