10時ごろからの予定で、ナンバーポータビリティによってNTT西日本からNTTコミュニケーションズへ、電話番号が移りました。
それをもって、今までの家庭用電話機による運用からDirect Calling for Microsoft Teamsによる運用へと完全移行しました。
ただ、この間、トラブルによって5時間ほど不通となってしまいました。もしもこの間にお電話の用がありご不便をおかけしておりましたら、申し訳ございませんでした。
ナンバーポータビリティ作業完了のメールをもらったのが11時半過ぎ。10時ごろからすでに何度も試していてうまくいかず、メールをもらったことで、なるほど今まで通じなかったのは当たり前だったのかと思い直し、でもまだつながらず、では開通までに多少時間がかかるのかと思い1時間ほど様子を見て、ようやく問い合わせの電話をかけたのでした。
症状としては、0535780049の番号で発信は出来るのに、着信ができないというものでした。（「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」とアナウンスが・・・）
担当者にお任せで設定をしてもらうメニューもあったのですが、有料なので自分で設定をしてます。ですからまずそこが不安。
でも、手順書通りにやってあるし、設定の確認もバッチリ。しかも発信はちゃんとできている。
有料サポートは申し込んでないのですが、開通までは何かしらのサポートが得られるだろうと問い合わせまして。
1時間ほどして折り返しの連絡があり、あちらでの作業をやり直してみました、とのことで、そしたら無事着信しました！
嬉しいですねー。今朝まで使えた電話がまた使えるようになっただけだというのに。
想像するに、私の方の設定が見た目にはちゃんとできているのと同じように、あちらでの設定も見た目ではちゃんとできていたんだと思います。
通信ネットワークはたいてい、そういう目に見えないところで不可解な症状が出るものなのです。
サクッとやり直してもらえて良かったです。どんな作業なのか想像もつきませんが、面倒な作業であるとは思うのですよ。NTT Comさんへ支払う毎月の料金は少額なのにも関わらず、ありがとうございました。
今回の運用体制の変更で個人的に一番嬉しいのが、MacやWindowsで、電話ができるようになったことです。データ通信さえできればどこにいても。iPhoneとMac、最近ではWindowsとAndroidであれば、スマホに着信した電話をパソコンで受けるということも可能にはなっていました。（直近ではWidnowsとiPhoneも繋がるようになるということになりましたね）
今回の一番大きなポイントは、電話番号がお寺の番号である、ということです。お寺の携帯番号も触れ回っていますが、しかし圧倒的に今までの0049へと電話がかかってきます。それをMacで受けて、過去帳を参照したりということも手軽にできるようになります。オペレーターみたい。
実は、MacBookのマイクとスピーカーは異様に性能が良いので、ヘッドセットとかなくても相手にもこちらにも聞きやすいのですよ。普通は相手の声をこちらのマイクが拾ってエコーが多発するはずなのですが、うまいこと処理してくれるみたいで。
さてこれで、imodeによって携帯電話でメールが使えるようになり、WindowsCEによってスマホで会社等のメールアドレスが使えるようになり、そしていよいよ、スマホで会社等の代表電話番号が扱えるようになった、と。しかも今回のは1 IDあたり月額300円ですよ。正太寺は3 IDで900円です。激安です。
この金額で、思い描いていた運用がバッチリ実現しました。あとはTeamsアプリの使い勝手しだい。迷惑電話防止のトビラフォンが使えなくなってしまったので、それをどうするかが最後の悩みですね。Teamsアプリにブラックリスト機能はあるので、一度は電話を受けて、ひたすらブラックリストに登録していくしかないのかなぁ。
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