ひかり電話からDirect Calling for Microsoft Teamsへの電話機能の移転に伴い、今度こそ実現しようとしていた各デバイス間での電話帳の共有が、ようやく実現できそうです。
と言っても、完璧ではありません。Teamsの電話帳って、独立してるんですよ。Microsoft 365の連絡先アプリとしてはOutlookがあります。そこの中身を参照してくれるかと思いきや、完全に別物です。
そして、デスクトップ版のTeamsは、OS標準の連絡先アプリから引っ張ってきたりもしてくれません。使いにくい。
スマホ版はもう少しユーザーフレンドリー。Teams内蔵の電話帳は相変わらず独立しているのですが(それなのにデスクトップ版とは同期している)、ダイヤルパッドを出した状態で名前を検索すると、スマホの中にある連絡先も検索対象にしてくれます。
これならGoogleの連絡先を使って各デバイス間での同期を取ることができます。よかったよかった。
ただ、検索しないと出てきませんから、リストから選ぶということできません。
公開直後に追記 ここから と言ってる側から、方法がありました。設定の通話の項目に、デバイスの連絡先を同期する、という項目があります。これをオンにすれば、スマホの中の連絡先が、Teamsの連絡先の中に出てくるようになります。 昨日一昨日といじっている中で、この設定の有用性がよく分かっていなかったのですが、ようやく理解できた! そして、これ以降の日記に書いてあることは、ほとんど意味がなくなります。連絡先アプリを使わなくても、Teams内で完結できました! 追記ここまで
これは、OS標準の連絡先アプリを使うと解決できます。iOSの連絡先アプリから電話をかけるときに、発信するアプリを選択できます。ここでTeamsを選べばよし。さらに、代理発信が設定されているときは、自身の電話番号で発信するか、代理をしている電話番号で発信するかを選べます。
正太寺の場合はTeamsで発信するときは全て578-0049でなければ困るので、代理設定をして、常に代理発信することにしています。発信する前に代理かどうかは常に選択しなくてはならないのですが、どの番号でかけているかが分かりやすいですね。
ちなみに、iOSの電話アプリの中からも連絡先を見ることができますが、連絡先アプリと全く同じ画面なのに、発信するアプリの中にTeamsは入ってきません。LINEとかはあるんですけどね。何が違うんだろう。LINEが入ってるんだから、Teamsの問題だと思うんですけどね。
Androidの場合は、連絡先アプリを開き、相手の名前をタップして詳細画面に切り替えた後、下の方にスクロールするとTeamsで発信という行があるので、それをタップすれば良いのですが、代理発信ができませんでした。どこかに設定があるのかもしれませんが、また見つけられていません。なぜか2行もTeamsで発信というのがあるけど動作は同じだし。謎。
もっとも、Androidで代理発信をするのは私だけなので、当面は問題ありません。ここから先はもうのんびりやりますよ。これ以上時間を割けません。
そして明日、いよいよ切り替えの日です。明日以降、正太寺へかかってきた電話はすべて、スマホで出ることになります。私はお寺から供与のiPhoneと、個人持ちのSurface DuoにTeamsをインストールしてスタンバイです。
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