書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

年末のお買い物をようやくセッティング

大晦日にAmazonから届いたVE-GDW54D。電話機です。ようやく開梱しまして、寺務所に据え付けました。全ての作業時間15分ぐらい。やたら早い。

一つ前の世代に当たるVE-GDW03DLを現在使用中で、設定方法は同じ。だからセッティング作業が早いんです。そしてこの2機種はスマホを子機にできるというのが特徴で、そのスマホ子機を増設するために、親機を増設したのです。

これだけだと何を言っているのか分かりませんね。

VE-GDW03DLに増設できる子機は全部で6台。そのうちの4台をスマホ子機に出来ます。これでは足りなくなったので、親機を買い足して、スマホ子機をさらに増設したのです。

スマホ子機に使っているスマホは、すべて再利用品。子機を買うと高いですから、スマホで代用が最高です。

そして、スマホ子機の最も良いところは、電話帳の扱いにあります。固定電話というのは、いまだもって電話帳登録件数が最大100件という製品がほとんど。檀家さん全員を入力するのには、正太寺の規模であっても足りません。

その点、スマホであれば容量の許す限り登録できます。電話帳にしか記憶領域を使わないと仮定すれば、事実上無制限と言っても良いでしょう。

ナンバーディスプレイも導入しました。スマホ子機には檀家さんの電話番号がすべて登録されています。檀家さんが固定電話でかけてくだされば、ほぼ確実に、どなたからの電話か確認をして受話器を取ることができます。

これだけでも、電話に出る時の心理的プレッシャーはかなり低減されます。お金をかける価値のある部分です。

ちなみに、電話に出るときに使うのは、専ら普通の子機です。スマホ子機で受話することは滅多にありません。子機間転送のやり方や、通話品質、その辺りのことを考えると普通の子機で受話した方が楽ですし、私以外の師匠や母に教える手間も省けます。スマホの画面で相手を確認してから出られるようになったよ、という説明だけで済みます。

フリーダイヤルからの着信は出なくていい、とかもね。

ですので、実際に運用している子機は2台。元々は3台あったのですが、紛失しました(作務中に車の屋根に乗せたまま…)

親機にくっついていて使わない子機が1台あり、それにプラスしてスマホ子機を3台運用中でした。子機とスマホ子機がセットで存在していたと考えてください。

これだと私の作業場で電話に出る際にスマホで確認できない状態であり、また、寺務所に普通の子機がない状態でしたので、その改善のために、今回の親機増設となったのでした。こんな便利なのにAmazonで1万円です。後継機が今後も出てくれるのかどうか不安な存在になってますが、とても便利なのでみんなで買って廃盤にならないようにご支援ください。

そんなわけで。ラッパ訓練の代理出席を部長にお願いするほど込み合った1日を過ごしていましたが、ここ数日頭に引っかかっていた電話機の設置がなんとかできたというお話でした。