書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

電動草刈り機の電池が予想以上に

恐るべしマキタの草刈り機。電動草刈り機を買い、先日の試運転を経て今日いよいよ真剣に草刈りに取り組んだのですが、1時間振り回してバッテリーのメモリが4分の1しか減りませんでした。

このままいったらスペックシートを遙かに上回る4時間の連続稼働が実現してしまいます。

リチウムイオン電池とはいえパソコンなどのような高度な管理はしていないでしょうから、おそらくは急激にメモリが減り出すんだろうなとは思います。それを見込んでも2時間ぐらい持ってしまうんじゃないかという勢いです。

ありがたい事なのですが、電池切れを作業の区切りにしようとしていたので、あんまり持ちすぎると体の方が先にへばってしまうという事態になってしまいます。それのなにがいけないかというと、カッコ悪いじゃないですか。

記憶力はスマホにも負け、持久力では草刈り機にも負け。電気で動く物達にももうかなわない世界になったのかと、感慨に耽ってしまい・・・ませんけども。

人間は自分の能力を拡張する機械を作り出し、活用する事でここまで進化してきました。それは人間の営みとして間違ってはいないと思います。

急に話が大きくなったね。

そんな機械たちに、振り回されないように、自分の体も精神もある程度ちゃんとしておかないといけません。

精神の部分は信仰上死のその瞬間まで鍛え続けることになるのでまあ大丈夫だろうと思いますが、体の方はすでに振り回されてます。それは良くない。振り回されないように、負けないように、これからしばらく続く予定の草刈り作務でがんばろうと思います。