書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

綺麗な寝落ち

来月に入ってから檀家さんにお届けするお手紙の原稿を書いたり、12月第三日曜日の稲荷様のおまつりに向けての書類上の準備をしたり。合間に杏林堂アリナミンEXや正露丸を買いに行ったり。

そうして迎えた17時半ごろ。完全なる寝落ちをしました。

普段の寝落ちは意識的な寝落ちが多いです。どうにも目が疲れたりとか、そういう時には自ら目を瞑って椅子に座ったまま仮眠をとります。

でも今日は、そうした予備動作が一切なく、目が覚めても寝ていたことに数秒気づかないほどの、見事な寝落ちをしました。

おそらくとても綺麗に寝入っていたと思われます。録画しておけばよかった。

こんなのが毎日だったら会社勤めなんてできないですね。上司の目があったらもう少し頑張れるのでしょうか?私に関しては甚だ疑問です。

文章を書くことは得意だと思っていました。ところが、檀家さんへのお知らせなどを書こうと思うと、なかなか筆が進みません。伝えたいことをなるべくA4一枚に収まるように。できれば文字サイズは16ポイントで。たまに14ポイントにすると詰め込める文字数が増えて感激します。

14ポイントで余白を使ってパッと見の読みやすさを確保するか、16ポイントで老眼鏡無しでも読める可能性を高めるか。試行錯誤を繰り返しています。

16ポイントだとかなり限られたスペースとなるので、短い言葉で、確実に伝わる文章を。でも最低限の丁寧さは失わず。

12ポイントで書いて良いならずいぶんと楽になるなー、なんていつも思いますが、でも実際に書き始めたら同じように苦労するんだと思います。んー、でも16ポイントよりは楽、かな?どうでしょう。

両面印刷は、裏面に気づかれない可能性があります。表面に「裏面あるよ!」と強調しても、気づかれない可能性は残ります。

A4が2枚になると、紙折作業が単純に倍になります。これもかなり辛い。やはりA4片面1枚に収めるのが一番良いのです。

そんなこんなの拘束の中で文章を考えていると、一日はあっという間です。どこかで手を打たなくてはなりませんが、しかし、大事な大事なお手紙です。住職になってもうすぐ9年。まだまだ手の打ちどころが分かりません。

分かった頃には隠居できるぐらいの歳になっているかもしれません。

文章書くこと、本当に、得意だと思っていたんだけどなぁ。

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