書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

おしゃべりが楽しすぎる

一年ぶりにお檀家さん宅をお経に回っていて、そこでするおしゃべりが楽しすぎる。

いまだコロナ禍が収まりきらないどころか世界中ではなお大流行が続く中において、無事にお経に回れる嬉しさと、久しぶりにお檀家さんとお話しできる喜びと。

お檀家さんとゆっくりお話しする機会は、他にはお葬式の時と法事の時ぐらいです。役員さんとお会いした時には決めることが色々あるので、他のことまでじっくりお話しする余裕はないですから、このおときの機会は本当に貴重。

足が痛くても、喉が痛くても、お檀家さんとおしゃべりしたいと思ったら、やるしかありません。

他には毎月命日に伺うとかね、そういうのも出来れば良いんですけれど、今はまだ大々的には取り組んでいません。お手紙出して希望を募って、誰も手を上げなかったら辛いと思ってしまって・・・布教の意味でも経営の意味でも、重要なので、尻込んでばかりもいられませんけれども。

そんなことの様子伺いも出来ればいいなと思いながらおしゃべりしていますが、今のところそのタイミングはやってきません。難しい。

そんな毎日に一つ注意点をここに記して、自分への戒めとします。

本日、最後の一軒を終えて外に出た数秒後、突然の疲労・空腹・それに伴う足の震えなどなど、いろんなものが一気に噴き出しました。お寺に戻って着替え終わる頃には疲労がさらに増してヘトヘトに。見つけたスティック羊羹を迷わず食べて糖分補給し、その後30分ほどの睡眠で復活。

ただ、体に無理が生じているのは間違いありません。殊に檀家さんのお宅にいるときにおいては、一切の体調の変化を無視して、始終元気に振る舞えるように体が出来上がっていることを、忘れないようにしなくては。体調コントロールは全然機能しなくなります。ただひたすら全開。

宗務所職員時代に体の不調をぶちぶちいいながら仕事に取り組んでいたことがありますが、あれは体をちゃんと観察できているときの特徴的な状態です。あれが良い状態なのです。とはいえ檀家さんの前でそんな姿は見せられませんから、無制限全開モードに入り、倒れる瞬間まで元気です。倒れないわけではないのが重要ポイント。

迷惑をかけないように、ちゃんと自分を把握するようにしないとね。今日は全然できていませんでした。びっくりしました。

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