正太寺の晋山結制から1年が経とうとしています。このタイミングで、同じ教区のお寺様が、晋山結制を修行されます。私は今回も安定の受付ということで、今日は午後から準備に行って参りました。
どのお寺でも同じことをするのですが、それぞれのお寺にそれぞれの事情があるため、細部が微妙に異なります。それに対応するために、細部どころか全体にも調整が必要だったりして、何度も受付の配役をいただいているのに、ちっともマンネリ化しません。
飽きが来ないというのは良いことです。毎回新鮮な気持ちで緊張感を持って臨めます。
とはいえ、お祝い事の緊張感です。嬉しいですね。随喜のお寺さんも、お寺の役員さんも、みんな笑顔です。朝から晩まで笑っていていいんですよ。こんなに楽しいことはありません。
晋山結制は、曹洞宗のお寺にとっては何よりもめでたい行事です。私もいろんなお寺で随喜させてもらい、そのたびにそうした幸せをお裾分けしてもらってきました。その幸せパワーは、今こうしてなんとか正太寺の住職を担っている私の成分の、何割かを構成する存在となっています。
本当にありがたい。
お裾分けをもらえる機会も、今年は今週末が最後となります。堂々とお裾分けしてもらえるように、明日明後日と、頑張ってお勤めに励んでまいります。
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