書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

受付業、今日のところはなんの問題もなく

晋山結制の配役の中でも、私が関わると毎度お金が合わなくなったりする受付業務ですが、初日の今日については、全く問題なく業務終了を迎えました。

やったぞ。完璧です。

大半の方が今日のうちに受付を済ませましたので、明日受付を通るのはなんと4名だけ。さすがの私も4名分のお金を数え間違えたりはしないでしょう。これはもう完全制覇したようなものです。前祝いをしたいぐらい。

前祝いといえば、祝麺です。そうだ、前祝いが今日はあるんです。明日の晋山結制と首座法戦式の無事の円成を願って、うどんを食べるのです。会食にあたるのでコロナ禍は避けられていました。昨年の正太寺の時も、最後まで迷いましたが、感染拡大傾向が出てきたので、泣く泣く祝麺は取りやめ、代わりにお弁当のお持ち帰りとなったのです。

その祝麺。私も3ヶ寺目の随喜にして、初めての実施となりました。今も相変わらずインフルエンザも新型コロナも、油断のできない状況ではあります。しかし、体調が悪いの無理をして出席する人がいなければ、会食をしてもだいぶ感染を防げます。

本人は無症状だけども感染を広げる可能性のある人が混ざる可能性はどこまでも残りますが、「体調が悪いに出席をする」という人を減らせば減らすほど、後々の無症状感染者の数も減らせるわけで、それらをみんなで継続してきた今ならば、安全に会食ができる可能性はかなり高まったのではないでしょうか。

ここはもう、みんなが気をつけている、という点を信じるしかないわけですけれども。

今回は、新命和尚さんたっての願い。幅広い年齢層の和尚が集まるまたとない機会を活かしてほしい、と。普段のお付き合いでは、時間をとってじっくりと話し込む、ということが滅多にありません。

本当にほとんどなくなったなぁ

今日とてそんなに長い時間ではありませんが、ここできっかけを作って、次の機会に繋がれば十分な成果と言えます。人と人との繋がりを大事にされてきた新命和尚さんらしいお考えだと思います。

私も、お酒がなければ始まらないという関係は苦手ですが、寄りあっていろんなお喋りをするのは大好きですから、ささやかに後押しをいたします。

そういえば、教区長さんも新年会を開きたいとおっしゃってると聞いたなぁ。反対意見も耳にしましたが、コロナ禍以前は毎年開いていましたし、そもそも教区長さんがやりたいというなら、事務局で細部を詰めて教区内にお知らせをし出欠を聞くだけの話。賛成反対ではなく、出たくなければ欠席すれば良いだけの話です。大昔のように強制出席の圧力があるわけでもありません。賛成だ反対だと議論するほど重きを置くようなものでもないと思いますが・・・

若手にとっては自分の師匠以外の老僧と会話のできる機会でもありますしね。パワハラとかのない会食は楽しい。

明日はお祝いの食事の席も用意されています。こちらもパワハラのない会食です。とても楽しみですよ。

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