書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

コロナの影に怯える主催者

初どきも今日を含めてあと二日。しかし、あと二日なのに、湖西市が発表したしない感染者数は25人だそうです。

約6万人の人口で25人です。10万人あたりだと40人。県内で感染が急激に広がっていると言われる浜松市が166人。人口約80万人ですから、10万人あたりにすると20.75人。

おやおや?

昨年の5月にも似たような状況になって、慌ててお盆のおときを中止しました。今回はどうしようか。

コロナ禍での生活約2年間で得られた知見に基づけば、初どきは開催しても多分大丈夫。マスクを外して喋るシーンがなければよっぽど大丈夫。

オミクロンの感染力は楽観視できるものでは決してありませんが、入出の皆さんは大体みんなワクチンを接種していると聞きます。2回接種している人の罹患率というのは、未接種の方と比べて遥かに少ないという表を見かけました。年末年始数日間のデータですから、今の状況とはまた違うかもしれませんが、あの頃からオミクロンが中心になっていたのは間違いないでしょうし。

そういうこともあるのでこのまま開催しようと思っている午後4時半。初どきは午後7時~。

法要が終わって、私がお手伝いの和尚さんたちと一度下がり、その間に護持会総会の資料を配ってもらうのですが、今まではその時間帯に少し会話が発生していました。みなさんマスクをしているのでよっぽど大丈夫だと思いますが、しかしオミクロン怖い。会話を控えるように一言添えて退場しようかな。でもそうすると、開式前に私が檀家さんとチラホラ喋るのも控えなくてはなりません。距離をとって話しているものの、話している姿を皆さんに見せていることに違いはありませんから。しかしそれは、むー、なんだかつれない和尚さん、というイメージになってしまいやしないか。難しい。

「軽症」がどこまで軽症なのか。完治するまでずっと軽症なのか。後遺症は残らないのか。伝えられる情報の中に知りたい情報が足りていません。もどかしいです。初どきに集まる方々の年代を考えると、石橋を叩きまくって渡らないぐらいの判断をした方がいいのかもしれない。

お腹が緩くなりそうです。

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