書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

久しぶりにお坊さんが集まる

本日葬儀。勤め終えた後、その足で浜北まで移動して、久しぶりのお坊さんの集まる会合へ出席しました。

人数は10人ちょっとの小希望な会合ですが、みなさんお久しぶり、という感じ。コロナ禍で各種研修会も中止になっているため、ほとんど顔を合わせることのない1年でした。なんだか懐かしさすら漂います。

会合の内容的に、私はほとんど発言することもなくお開きとなったのですが、実は初めて出席する会合なのです。例年でしたら引き続き忘年会も行うそうで、コロナ禍でなければゆっくりとお話しをする良い機会だったのですが。残念。

新年に入るとこの会の総会も開かれるため、それをどのような形で行うかも話し合われました。こちらも例年なら新年会も合わせて行い、会員の半数弱の20名強が参加して、普段のお付き合いの範囲ではできないようなお話しもできるのですが、こちらも総会のみにして、お弁当のお持ち帰りにしたらどうかというあたりに落ち着きました。

総会後に個別にお声がけして、立ち話のような形でお話しする機会が得られればラッキーでしょうか。最近は本当に地元のお坊さんとしか会っていませんので、教区を越えて集まれるこうした機会はとても貴重なのです。

宗務所に勤務していた頃は職務上いろんな教区の方々とお話しをする機会がありました。その頃の感覚がまだ残っているのか、会えないというのがとても寂しいのです。

で。

この程度の人数でしたらオンラインミーティングにもちょうど良い。でも、今日もそういう話題にはなりませんでした。年齢層を考えるとやっぱり提案するのにも躊躇します。やってやれないことはありませんが、結局若手がサポートに奔走することになります。それなら、それぞれに気をつけて集まった方が手っ取り早い、という結論になるのも目に見えていますし。(私が提案される側だったとしても、やはり同じことを言うでしょう。それを切り崩してもらわないと全体の理解が得られませんから。)

もっと頻繁に集まる必要があるならば、私などは片道1時間ほどかかりますから、オンラインでやってもらうことに大きなメリットが出てきます。今日の後は数ヶ月会合の機会がないとなると、なかなか難しいですね。

なかなかオンラインミーティングをやる機会がないなぁ。メリットとデメリットを比較した記事などを読んでも、自分が体験できていないので消化不良なのですよね。残念でなりません。

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