書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

先日の書類と、マイクの話

2時間悩んだどころか、その後も付帯書類を整えるのにしばらく悩んだ先日の書類の件、本日提出をして、無事に受理されました。不足書類もなく、事務仕事特化型僧侶としての面目をなんとか保ちました。

そう、事務仕事に特化してるんですよ、私は。残念ながら。法要には向いてない。

法要の流れは分かるから後輩にアドバイスはできるのですが、自分で動くと様にならないんです。不思議なぐらいに。あれはなんなんでしょうね。

これが事務仕事特化型故の制限事項でしょうか。法要スキルも取得させて欲しいです。

さて、マイクの話。新型コロナウィルスによる感染症流行のために施行が延期されている法律によって、急に法律違反になってしまう正太寺のマイク設備です。買い替えを余儀なくされているのですが、この際だからアナログからデジタルに切り替えようだとか考えたものの、高額過ぎて頓挫した件です。

その後、知り合いのちょっと年下の和尚さんとTwitterでやり取りした中で、受信機はそのまま使えるのでは、という話になりました。発信しないので法律改正の影響は受けません。今回の改正は、使用する周波数の幅を、イメージとしてはちょっと狭くする感じだと思うので、受信機に手を入れる必要はないのでは、となりました。

メーカーに問い合わせれば分かるかもしれませんが、下手したら30年ぐらい使っているかもしれない受信機です。メーカーが大手なこともあり、古い機種でも説明書はオンラインで取得できますが、昭和の香りがする・・・。はっきりした答えがもらえるか分からないなぁと思った瞬間に、文面を考える気力を失いました。事務仕事特化型僧侶なのに。

とはいえ、実際に試してみないことには法律対応マイクの購入に踏み切れません。マイクを買って、ダメなら受信機を買って、という順番にしようかとも思いましたが、それをするとデジタルに切り替える路線は完全に捨て去ることになります。

もうほとんど見込みはないのですが、捨て去るところまで思い切れないでいるので、さらにここからしばらく悩むこととなりました。

そんな時に、仲良くおしゃべりさせてもらっている葬儀屋スタッフさんと話す機会があり、葬祭ホールのマイクを数分貸してもらえないかというお願いを聞き入れてもらい、実機検証の機会を得ました。その結果、受信機は使えることが確定しました。

良かった。受信機が使えるのであればデジタル化は諦めがつきます。マイクだけ買えばいいので、某マイクとピンマイクとで、ネット通販ならば10万円せずに揃えられます。デジタルにすると受信機も買い替えになって、45万円だったかな、先日の試算では。

先日の検討時に問題に挙げていたノイズが入る問題は、ケーブルの再点検で改善されたように見えます。とりあえず様子見で。

これらの条件を考えると、悩む必要はなくなりました。受信機そのままでマイクだけ買い替えです。

ただ、ノイズの問題は様子見の必要があるので、年明けの初どきで連日使ってみて、問題なければ解決したものとしましょう。法律施行も、さすがに「来週から施行します!」ということにはならないはずなので、施行日発表からしばらく間があるはず。もしも初どき前に施行となったら、それまでに買い替えれば良いことです。

よし。プランはできた。これでマイク問題はひと段落です。

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