書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

パソコンの移行をしている

パソコンの性能不足があり、買い替えを検討し、数ヶ月悩んだ挙句にようやく注文したのが3月初旬。それから複雑な国際情勢の荒波に揉まれて納期が延びること2度。結局は新品を諦め整備済品(なんらかの理由で返却されたものを、不具合直したりきれいにしたりして新品同様品としてメーカーが正規に販売する商品)を入手しました。おかげでちょっと割安だったので、幸せ。

昨日届いて、今使っているパソコンからデータや設定、アプリなどをネットワーク越しに書き戻す方法で環境構築をするのですが、全自動の反面、所要時間が20時間ほどと表示されました。朝になったらぐっと短くなっていたので、結局は15時間ぐらいで終わったんじゃ無いかな?

この作業だけで全て今まで通りに動作すれば理想的なのですが、セキュリティ面からはパスワードの再入力が必要なシーンが何度かあったり、うまく起動しないアプリがあって時間をかけて対応をしてみたり。結局はデータ移行から先も半日とか1日とか要してしまいます。

そんな苦労を乗り越えて、今目の前には完璧に仕上がったパソコン(の画面を映し出す今までとなんら変わらないディスプレイ)があります。ノートPCなんですけど、普段は外部ディスプレイにワイヤレスキーボード、ワイヤレスマイクを使っているので、触れている部分、見ている部分、いずれも今までとなんら変わらない・・・

しかし、熟考の末に購入しただけあって、性能は抜群。こうして文字を打っているだけでは仕様上は差が感じられないはずなのですが、なぜかキビキビしていると感じます。

パソコンの使い始めや、データの復元直後はよくこういう現象が起こるので、本当に性能差が効いているのかはしばらく使い込まないと分かりませんが、使い込んだ頃には元の処理性能なんか忘れているので、ちゃんとした比較は出来やしませんが。

Macなんですけど、仮想環境で動かすWindowsの動作速度が雲泥の差。これは大きい。今までのパソコンも、最初はかなり快適にWindowsが動作していたのですが、だんだんと使い物にならない速度にまで落ち込んだりしました。Windowsを再起動するとしばらくは許容できる速度で動くのですが、Mac側まで少し処理速度が落ちている感覚もあって、常用するのは難しいと感じました。

Windowsのデスクトップ機が、Windows11に対応しないため、2024年だったかのWindows10サポート終了時には否応なく買い替えを迫られます。その時にWindows機と訣別したいがための、今回の新パソコンの購入です。なんとかうまく行って欲しいものです。

リコーのコピー機の対応が、今のMacの仮想環境で動くWindowsに対しては非常に限定的で、実務上は使い物になりません。ここをもうちょっと頑張ってほしい。Microsoft謹製のSurface Pro Xに搭載のWindowsと同じ、ARM系列のCPUで動作するWindowsになります。インテル入ってる、じゃないんですよ。ともかくMicrosoftが売ってるパソコンでまともにプリンター機能が使えないんですよ。

リコーさん、利用者数はかなり少ないと思いますが、ARM系CPUの採用が増えるという話もありますし、対応してもらえませんかねぇ。今のところどこのプリンターメーカーも同じ感じで、とても渋いです。Microsoftも積極的に動いてくれませんでしょうか。

ともかく、トラブルが出がちなパソコンの移行ですが、おおむね問題ないように見えます。よしよし。長く快適に使えることを願っています。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主