書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

プリンターが壊れた

正太寺はその歴史的経緯から、プリンターが何台かあります。そのうちの1台が壊れました。

昨夜使っているときには綺麗に印刷出来ていたのに、今日は何度ヘッドクリーニングをしても、黒色の抜けが直りませんでした。

今となってはかなりの年代物のため、いよいよ壊れたか、という印象です。もうメーカー修理も受け付けてないんじゃないかな。

だいぶ前にも同じようなことになったことがあるような気がして、ということはなぜか勝手に直ったというわけで、すぐには捨てずに様子を見よう、とは思っています。捨てるのも簡単ではありませんし。

このプリンターはいわゆるインクジェット複合機。FAX機能もついている代物です。実はこれ、予備機。FAXとして使っている別のプリンターが故障した際に、業務に支障をきたさないように、当時プリンターを買う機会に合わせてFAX機能を要件に入れたのでした。

FAXとして使っているプリンターはまだ故障無しで動いているので、先に予備機が壊れてしまったことになります。黒色が出ないんでは、FAXの出力にも使えませんしね…

FAXに関しては、受信はaFAXという機械を使っていて、その小さな機械がPDF変換しメールに添付して送ってくれるようになっています。正太寺に電話回線で届いたFAXがインターネット網に一旦飛び出して、姿を変えて戻ってくるわけです。経路としては無駄に遠回りしていますが、最も手軽にFAXをメール化してくれる手段とも言えるでしょう。

おかげでFAXの受信に紙を使うことがなくなり、広告が送られてきても穏やかな精神を保てるようになりました。

aFAXはおすすめです。32,800円とそれなりのお値段ですが、FAXを受信しようと思えば結局同じぐらいの費用はかかりますので、最初からaFAXにするのが良いと思います。

Canonコピー機には受信したFAXをtiff形式で保存してくれる機能もありますね。他のメーカーでも同様の機能があるかもしれませんので、高価な機械を使っている場合は、似たような機能が搭載されていないか調べてみると良いと思います。Canonのは45,000円ぐらいのオプションだったかなぁ。今は価格も変わっているかもしれませんけど。

届いたFAXをPDF化してSlackに通知を投げたり、Evernoteに放り込んだりと、宗務所勤務時代は宗務所に行かずして、かつセキュアにFAXの受信を確認できる仕組みを整えていました。テレワークの時代、FAXが生き残っている業界ではこうした仕組みもまだまだ需要があると思います。みんなで知恵を出して楽をしましょう。

さて、壊れたプリンターの代替ですが、FAXの予備機が必要ない現状では、代替機を買う計画もありません。このプリンターのあったスペースが開くかもしれないと思うと、もう少し寺務所が整頓できるかなと思う程度。それよりも、もっと横長のディスプレイを導入したいので、スペースがもっともっと欲しいのです。広い画面は単純に作業効率が上がりますからね。

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