書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

久しぶりの静かな日

ここしばらく、お寺から出たり入ったりと忙しなく用事が続く日々でした。今日明日は、お寺で静かに過ごせる日となっています。

そんなせっかくの本日、朝から頭痛が続きました。ズンズン痛むわけではなく、ずっしりと重い。低気圧のせいでしょうか。良い天気でも頭痛には良くなりますが、この重みは雨の日に多いような気がします。ただ、頭痛に悩まされるようになったもうすぐ30年近くになります。「気がします」で済まさず、少し真面目に記録取って、せめて傾向だけでも掴まないとダメだな。

いつもの薬を飲んで、それでもおさまらず、午後から昼寝をしました。2時間半一眠り。これはもしかして、疲れが溜まっていたのだろうか。ここしばらく緊張する時間を過ごす割合が多かったから、それが理由が知れません。

昼寝から起き、今日2包目の薬を飲み、ようやく頭痛が落ち着きました。すっきり!とまではいきませんが、だいぶ軽くなりました。

雨が時に強く降る中、外では庭師さんが、お彼岸に向けて境内の草刈りを進めてくれています。今回もポイントを絞り、墓地と駐車場だけをお願いしてあります。そのため、きれいなのに雑然とした印象が湧くかも知れません。木の手入れは一切できていないからです。

今回の草刈りで、12月までは持つだろうという予測を立て、年末にもう一度墓地の草刈りをしてもらい、年が明けたらちょっとずつ木々の手入れに着手してもらう、そういう計画を庭師さんと立てました。私の意向としては、剪定よりは伐採に近いものです。本数を減らし、今後の剪定費用を安くするのです。切り倒さないものも、なるべく大きくならない方向に手を入れてもらいます。

とはいえ、木を切るのも大変お金がかかる話です。私の力で切れる範囲は自分でやる計画でいますが、ある程度大きくなると、プロの手でなくては危険が増すばかり。命に関わります。本当は一気に整備をしたいところですが、資金の問題がありますので・・・

護持会で積み立てをしてくれていますが、そちらは建物の修繕が発生した時のためになるべく手をつけずに貯め続けたいと考えています。建物修繕は必要が生じたらすぐに取り掛からないと、損傷が増していきます。事態が発生してから寄付を集めます、では間に合いませんから。

寄付を極力集めないための積み立てなので、境内の整備についてもなるべくお寺の資金の中で行いたいと考えています。護持会の積立があるのに寄付を集めるのはおかしい、という話にもなります。そりゃそうでしょう。

草刈り機の音を聞きながら、そんなことをぼんやりと考える、自称休日。仕事もしたけれど、2時間半も昼寝をしましたから、休日扱いでしょう。結果的に休日でしたと決まる、それが住職の勤務体制。休日だったから何か変わるのかというと実務上はなーんにも変わりませんが、仕事があまり進まなかったことへの罪悪感を和らげる理由づけになります。

日記を書きながら漫画を読んでも許されるようになります。

配信でいいから、映画見たいな・・・

教区からお寺さんへの配布物も預かっているので、明日は配り物の日にしよう。朝から取り掛かる仕事がはっきり決まっていると、一日調子良く仕事ができますからね。

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