書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日々の経理を確実にするためにもう一歩

freeeというクラウド会計サービスを利用しています。銀行口座やクレジットカードの利用履歴に自動でアクセスして、記帳してくれます。ルールを設定して行けば本当に自動で記帳までしてくれるはずですが、私は今のところ、大半の内容について手動で設定をしています。

自動というのも怖いもので、知らぬ間に自動で記帳されていて、しかも間違っていて、慌てたことがありました。私がたった一行削りたいがために起こったミスでありますので、私がやり方を変えれば良いのですけれど。今そのことに思い至ったので、どうするかはこれから考えます。

入金はともかくとして、出金はほぼ全てをfreeeが自動で捕捉してくれる方法に置き換えました。銀行での振込やクレジットカードでの買い物は捕捉してくれます。捕捉してくれないのは、現金のやりとり。ですので、現金で支払いをすることを極力減らしているのです。

その甲斐あって、今月の現金での支出は1件だけ。最後の砦であった郵便局での切手代等が、クレジットカードに対応してくれたことが大きいですね。

やっとここまでたどり着きました。ずいぶん時間がかかりました。

あと残るは現金の入金。でもこれは、お布施をいただいた分の入金なので、基本的には現金となってしまいます。まだ、カードで納めたいという方にはお会いしていません。積極的には勧めていませんし。

他の科目での入金というのはほとんどないので、結論から言えば、当分の間は現金の入金は残り続けるということです。だからそれを前提に対処しなくては。

例えば、現金を受け取ったら、機械に数えてもらって、それがfreeeに記帳されるようにする。自分の手を極力介さないのがミスを防ぐ一番の方法だと信じています。この方法なら私は機械に入れるだけですから、間違いようがありません。

お金を数える機械は世の中に無数に存在していますから、freeeへの記帳はともかく、機械に数えてもらうことはできそうです。ただ、お値段の幅がすごい広い。安いものからいかにも事務機器という数万円や10万円を超える高価なものまで。1〜2万円程度が買えそうなお値段なので、必然的に若干怪しい製品に手を出すことになります。

お安い製品はゴミの混入に対しては無力でしょう。壊れると困ります。壊れなければ、復旧できれば問題ありません。あと、紙幣と硬貨とあるわけで、どちらも揃えると安いと言っても場所は取るので保管場所に困ります。現金支出を減らしたおかげで、手持ち現金の中でも硬貨はほとんど変動しないので、紙幣を数えられれば十分かな。

硬貨を数える機械はお賽銭をATM無料枚数に仕分けて持っていくのにも使えますが、相当ちまちました仕事になります。でも500枚って結構な量なので、意外に数日で、数ヶ月分のお賽銭の入金が完了するのかもしれません。そうすると何年かで機械の元が取れる計算になりますけれど、さて、機械自体の耐用年数はどの程度なのでしょうか。元が取れる頃に壊れるのであれば、窓口へ持ち込んで手数料を払った方が所要時間の分だけお得です。

やってみないと分からない部分ですね。

お賽銭もこまめに取り出して、その都度銀行へ入金すれば、手数料がかかるような枚数ではないのですけれどね。500枚ってことは、本堂と位牌堂にそれぞれお参りしてもらったとして、250人の参拝者が来たということ。こんな計算今初めてしましたが、ものすごい人数ですね。お盆と正月、年二回のお祭りを除けば、一年分くらいの参拝者数です。これは本当に、まめに取り出すべきなのでは・・・

硬貨の選別はいらないので、枚数だけを単純に数えてくれる機械が安くあると良いですね。あるのかな。硬貨入金に手数料が必要になる前は、選別せずに枚数を数えるなんて意味のない機能だったはずだから、まだないかな。

間違いのない経理を時間をかけずに簡単に。そこまでもう一歩、というところです。引き続き工夫を凝らしてまいります。

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