書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

我が町の郵便局にもクレジットカード決済がやってきた

6月から機械が入りますとは聞いていましたが、私自身が6月は失われた1ヶ月にしてしまったので、7月に入った今日、ついにその姿を拝むことができました。

最近は恐れずにタッチ決済に挑んでいますので、Apple Watchを使ったApple Payのタッチ決済(Wi-Fiマークを横に倒したアイコン)で、切手代を支払い。Apple PayといえばQUICPayかiD化、という選択肢だったものが、この数年でタッチ決済が各カード会社で利用可能になり、選択肢が増えました。

クレジットカードの利用明細を見た時に、タッチで支払った方が見やすいんです。もちろんカード会社にもよるでしょうけれど、見やすいのは嬉しいのです。

とはいえ、その利用明細も、カード会社のWebサイトからPDFをダウンロードして、クラウド会計ソフトのfreeeが自動で起票してくれた仕訳に添付ファイルとして登録するだけ。利用履歴がカード会社に到着すると、すぐさまfreeeに渡されて仕訳をすることになります。紙の利用控えがあればScanSnapを使ってfreeeに電子データとして渡し、登録。ネットショッピングの場合はPDFをダウンロードできることが大半なので、ダウンロードしたファイルをそのままfreeeに登録。

電子帳簿保存法には適応できているはずなので、紙のレシート類はそのままゴミ箱へ入れてもいいはずですが、やっぱり不安なのでクリアホルダーを使って月毎に保管しています。その代わり、ダウンロードしたPDFを印刷して保管したりはしていません。

複式簿記のイメージで使うにはfreeeの対抗馬であるMoneyFowardが良いのですが、領収証のPDFを扱うのはfreeeの方が上手だと思います。MoneyForwardは個人事業主向けのプランしか使っていないので、法人向けだとまた違うのかもしれませんが。(護持会の経理はMoneyForwardなのです。)

ちなみに、タッチ決済は、端末側の操作としては物理クレジットカードを挿入口に入れて決済する時と同じようですね。ですので、カード会社推奨の「⚪︎⚪︎のタッチで」といわずとも、「カードで」と言えば良いようです。ただ、カードでといった場合は、物理カードを取り出すのを店員さんが待ち構える瞬間があるので、そこでやや微妙な空気となります。

でも、「タッチで」というのもなかなか伝わらないんですよね。どう考えでも「タッチで」というのが正解なのですが、まだまだ普及しきったとは言えないようです。

そもそも決済手段が多様化しすぎましたね。店員さんたちが大変。

交通系ICカード、CUICPay、iD、そしてクレジットカードもかざすだけで端末が反応するようになりましたから、そろそろ店員さんが操作しなくても、機械が勝手に判断するようにならないものでしょうか。何かしらカードとの間で通信をしているはずなので、うまいことできそうな気もするんですけれど。まだ登場しないということは、技術的な課題があるんでしょうねぇ・・・

極力現金を使わないように努めている人間としましては(キャッシュレス決済ばっかり)、店員さんの負荷が減ることも重大な関心ごとなのです。今日の場合は局員さんですけど。

さて、これで、お寺の用事としての支払いをするシーンでは、ほぼほぼキャッシュレスで済ませられるようになったと思われます。やった。嬉しい。郵便局は対応しないものだと思い込んでいましたからね。ありがとうございます。心の底から感謝が湧き出ます。

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