書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Rakuten Linkデスクトップ版

楽天市場楽天が携帯電話市場に参入して数年。なんとか生き残っていますね。プライムバンドと呼ばれる電波の飛びの良い周波数帯が手に入っていないのもあって、繋がりにくさが取り沙汰されますが、一方でdocomoが入らない場所でとても良い電波が届いていたりと、たまにそうして保管関係を築いたりもしています。

私はお寺支給のiPhonedocomo系列のahamoと、楽天モバイル、二つのSIMを入れて使っています。お寺さんとの連絡をはじめとする外部との連絡にはahamoを使い、楽天モバイル開業後1年後ぐらいに導入した楽天モバイル回線は、檀家さんにしか広めていない電話番号となっています。ですので、楽天モバイル回線にかかってきた電話にはとにかく出ます。ahamoの方はフリーダイヤルとかかかってきたらまず出ません。

今のスマホはこういう具合に、二つの電話番号を同時に使う仕組みを備えているものが多いです。とても便利になりました。

その楽天モバイルには、Rakuten Linkというスマホ用のアプリがあり、このアプリから電話をかけると通話料が無料になるというのが目玉でした。携帯電話の番号を使ったIP電話なのですよね、大雑把に言うと。通話品質がイマイチと言う話も聞きますが、私が使った範囲では特段気になったことはなく、お寺の電話番号で利用しているTeamsを使った通話の方が、話しにくく感じることがあります。利用している地域にもよるんでしょうか。

そのRakuten Linkのパソコン用アプリが登場しました、というのが今日のお話。まだベータ版ということで、不具合見つけて改善に協力しましょうという段階のバージョンですが、とりあえずMacBook Proにインストールしてみました。

起動に時間がかかるなぁ、という印象はありますが、いやほんとに時間がかかるな。

同じネットワーク内に楽天モバイルのSIMを挿したスマホがあることが動作の条件なので、それを探している時間かもしれません。起動後の動作ももっさりしているのは、なんでしょうね、正式版登場までにはもうちょっと早くなるのかな。M1 Max搭載MacBook Proなので、遅いパソコンではないのですが。

Windows純正機能を使ってスマホと連携することができますが、Rakuten Linkアプリを使う一番のメリットは、通話料無料で発信できる、という点です。有意義に使いたいと思います。

ちなみに、楽天モバイルは、この価格帯として珍しい、留守番電話対応です。ahamoやpovoにはオプション設定もなく、linemoは追加料金が必要。仕事で使う上では留守番電話はありがたい。さらに、Rakuten Linkアプリ上では留守番電話に録音されたメッセージをテキスト化して表示してくれます。これがかなり有用で、メッセージを聞く前に内容が分かるし、後から再度確認するときにも便利だし。素晴らしい。

これがパソコンでもチェック出来るようになるはずなわけで、ありがたいですね。(メッセージのテキスト化にまでベータ版でも対応しているのかは、今新しい留守電メッセージがないので確認できない。自分で吹き込むのもねぇ・・・)

iPhoneMacの組み合わせなので、発着信は元々Macから可能でした。これで無料通話も対応したし、0049のお寺の電話もTeamsで発着信してるし。寺務所にいるときにはMacで電話を扱う体制が完璧に整ったということです。いいねぇ、これはいいねぇ。

でも実際に電話が鳴ると、スマホで出ちゃうんだよなあ・・・

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