仕事をしていると電話が鳴ります。電話が鳴ったら電話に出ます。対応します。
電話を切ったら仕事に戻ります。戻ろうとしたら来客。来客対応して仕事に戻ります。
そしたらまた電話が
仕事進みませーん。
普段は師匠が電話に出てくれるので、電話が鳴ってもしばらくは仕事を続けます。何らかの理由で師匠が出ないなと思ったら、おもむろに子機を使って電話に出ます。
ですから、わたしが電話対応をする機会は実は少ないのです。最近はお寺の携帯番号を檀家さんに周知し始めているので、そちらが鳴ったら私が出るのですけれど、あんまり鳴りません。月に一回ぐらい。
楽天モバイルの月額0円プランだからそれでももったいないとは思いませんけれど、みなさんなかなかかけてくれませんね。
来客対応もだいたい師匠がしてくれるので、けっこう集中して仕事に取り組める状況が整っています。住職としては異例の恵まれた環境ですね。
今日は師匠がお経に出ていた間に電話と来客が連続したために、仕事が進まないという事態となりました。でも、将来的にはこれが普通の状態になります。時の流れには逆らえません。
妻も当然電話に出るのですが、9割9分、私に電話をかわることになります。そしたら最初から私が出た方が話が早い、となります。
私が電話番の主役になるのが早いか、お寺への電話がテキストメッセージに置き換わるのが早いか。檀家さんとならば電話でお話しした方が、文章を考えるよりも楽ですけれどね。ただ、強制的に仕事が中断すると、集中力の維持が私には難しくて。
檀家さんを始め、いろんな方からのお話にこたえるのがお寺の1番の役割であって欲しいので、他の仕事よりもはるかに優先度は高いのですが、そうはいっても他の仕事もしないと法人としてのお寺の維持に問題が出てきてしまいます。
難題ですよ、これは。難題です。
小説の主人公みたいに、スパッと解決したいものですが。
——————————
基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。 noteも結構書いてます。 Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主」