書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

マイナンバーカード周りで問題が続出中

保険証として使ったら他人の情報だったとか、保険の情報が入っていなかったとか。今日は公金受取口座の登録が他人のものになってしまったという発表がありましたね。そろそろ発表があるだけマシと思うべきなのか。

保険情報は人力でマイナンバーと紐づけているそうで、その過程でミスが出たそうな。関わる人を増やせば個人情報の漏洩につながるし、減らせばミスが発生するし。保険証として使うように登録して、すぐにでも他人の情報が登録されていないかを確認するしか自衛しようがありません。マイナンバーカードを作ったばかりでも、以前の処方情報とかは参照できますから、それで判断できますよね。

この辺りの作業フローを確認したいのですが、マイナンバーカードを格納できるスマホを持っていないため、手元にマイナンバーカードを持ってこないとマイナポータルにログインすることすらできません。いつも携行しているマイナンバーカード、寺務所には置いてないので席を立つのが面倒で、確認せずに記憶だけでこの日記を書いてます。

記憶では、処方情報とかにアクセスする際には、マイナポータルにログインした際に行ったはずの認証を、再度行う必要があったはず。他の自分の情報を参照する手続きは、再度の認証が必要だったはず。とても面倒だなと思った記憶があります。スマホに格納すると、それらの認証がスマホに搭載された顔認証や指紋認証で代替できるようになるので、利便性高まるなぁと期待しているのです。早くiPhoneも対応してくれないかな。

面倒なほどに認証が発生するマイナポータル。自分が登録した時の手続きは記憶にないので登録方法を調べてみたら、公金受取口座の登録にはマイナンバーカードの認証が必要なはずなのです。

www.google.com

それなら、他人のアカウントでログインしている状態で、マイナンバーカードをかざしても、その後の登録手続きには進めないはずなのでは・・・

自分のスマホで手続きをしている分にはほぼほぼ問題が発生しないんですよ。自分のスマホで他人がマイナポータルにログインしているなんて、普通は考えられません。今回のミスは、役所の職員が不慣れな人への支援のために設置した共用パソコンで起こったそうです。でも、登録方法を読む限り、ミスの発生はしようがないはず・・・

役所向けに特別セキュリティに甘いマイナポータルサイトでも用意したのでしょうか。一体何がどうなっているのか、しっかり説明が欲しいところです。こういう問題があると、国は事細かに発表したのに、報道に乗った段階で、随分改変された内容になることがあります。詳しくない人にも分かるように、という親切心なのでしょうが、そのせいでいまだに、マイナンバーカードを取得しなければマイナンバーが割り当てられないと思っている節のある人が散見されるんです。

まさか書いている人が理解していないなんてことはないでしょうが、一次情報を逐一確認しなくてはならないので面倒な時代です。昔は新聞も、書いてある内容がもっと難しかったと思うのですけれど。これは記憶改変?

他人の住民票・戸籍謄本がコンビニで取得できちゃった件も、あれはベンダーの発表が要点を得なさすぎて辛かった。難しくとも正確に発表しておけば、このSNS全盛の時代、分かりやすく解説する人がわらわら湧いてくるのですから変に分かりやすくする必要ないのに。

誤魔化したい場合はともかくとして。

ちゃんと動けば便利なマイナンバーカード。保険証としての利用も、個人的には一度も不都合ないですし、お年寄りと言われそうな年代に見える方々も、問題なく顔認証でサラッとやってましたから、よほど問題ないんじゃないかと思うのですが。あ、でも、あの読み取り機、何機種かあるみたいですが、顔認証が遅い機種はありましたね。変えて欲しいと思うレベルで遅い。

ところであの顔認証、どの程度正確なのでしょうか。iPhoneで自分の顔を登録するときには、角度を変えて登録していきますけれど、マイナンバーカードの場合はペラ写真1枚から顔認証の情報を生成しているんですよね。弱くないのかなぁ。色々検証した結果なのだとは思いますけれど・・・

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