書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

保険証がマイナンバーカードに統一される?

昨日駆け巡ったニュースですが、今日も賑わせていますね。報道によれば明日政府から発表されるんだとか。公式発表前の情報を多くの報道機関が一斉に報じるという普段あまり見ない現象でしたが、リークして反応をうかがってたりするんでしょうか。

私が主にTwitterで得た感触では、マイナンバーカードにもともと肯定的な人は、今回の報道にも肯定的だし、反対している人は、当然反対だし。

条件付き賛成の場合は、一番不安なのは国の情報管理であって、そこをちゃんとしてもらいたい。

こんな感じ。

国が利用するクラウドサービスが海外サービスばかりになったことを政府の責任にする意見も見かけました。でもあれ、応札した企業に日本企業がいなかったって話でしたよね。国として、投資をするなどして育成しなかったという責任はあるかもしれませんけれども。

そもそも、マイナンバーカードで利用するデータって、住基ネット由来の閉じたネットワークに保存されてるって話でしたよね?関係ないよね?

せっかくマイナンバーカードに保険証機能を載せられたのだから、別途保険証を発行し続けるというのも、まあ普通に考えたら無駄なことです。そこにどれだけの費用がかかっているかも合わせて調査・公表すれば、また違った意見にもなりそうですが、調べるのも手間暇かかりますからねぇ。発行元がたくさんあるから。

自動車運転免許証もマイナンバーカードが代替できるようになるという件も、いずれはマイナンバーカードだけになるのかもしれませんね。それらがさらにスマホに入れられるとなると、それはそれで便利ではあるのですが、スマホがいよいよ手放せないものになっていきます。

マイナンバーカードは組み合わせて使う鍵の一つのようなもので、これだけでは役に立ちません。だから誰かに取られたとしても、すぐに何か危険があるというわけでもないはずです。4桁の暗証番号、あれが知られていなければ大丈夫。3回間違えただけで役所に行って手続きしないとならないのも、それだけ暗証番号が重要ということです。

マイナンバーを知られただけでももちろん何かできるわけでもありません。できるのは、現在のところ、マイナンバーから個人情報を検索することができる権限を持った人だけです。

保険証として使う際に、例えば薬局でマイナンバーカードを提示したとして、薬局へ過去の処方情報を提供するかどうか、同意しない限りは、その薬局でも見ることは出来ません。同意しなくても保険証としては使えるんです。ちゃんとお薬手帳を管理している人なら、情報を提供したとしても今までとなんら変わりはありませんしね。

お医者さんが閲覧できる情報も、薬のデータ以外に現状では、40歳以上の特定健診のデータとか、ごく限られた情報だけらしく(もちろんこれらもいちいち各機関のカードリーダーを使って同意をする必要がある)、全医療機関電子カルテ化してどこの病院に行っても他の病院での診察経過を見てもらえる、という状況にはほど遠いわけです。だから知られたくない情報を知られるという可能性はかなり低い。

知ってほしいんですけど。私は知って欲しいんですけど。紹介状とかなくても話が通じるようにして欲しいんですけど!

世の中、いろんな意見がある、ということで。

あるお医者さんにかかったとして、そこで情報提供に同意しなければ、今の保険証に書かれている以上の情報は提供されません。自分の意思で情報を見せる相手を選べるということで、なかなか良く出来た仕組みだと思います。

とはいえ、この情報提供にいちいち同意が必要な仕組みも、ある程度のご高齢になると理解が難しくなってきます。実際に目の前であまり理解していないような状況で、同意をしている光景も見ました。この辺りの是非はなかなか難しいところ。でも、自分で判断が難しくなってきているということは、より多くの情報を医療機関に提供した方が適切な治療が受けられるわけで、なんかこう、経緯が正しいとは言えないけど、その結果は正しい方向に向かっているみたいな、なんともフワッとした感じを受けます。

こういうところをスッキリさせたいという欲求はありますが、あまりスッキリさせない方が良いことも世の中にはたくさんあります。今後、どうなるでしょうか。

とりあえず、本当に明日、この件が発表されるのかをワクワクしながら待とうと思います。これで誤報だったら、どうなっちゃうんだろうなぁ。

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