書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

芝刈り機、到着

いよいよ電動芝刈り機が到着しました。分かってしまえば簡単な組み立て(ハンドル部分のみ)なのに、すんなりと理解できずにちょっとだけ苦労したものの、すぐに使い始めることができました。

事前情報では20分ぐらいでバッテリーが空になるということでしたので、すでに16時でしたが、試運転のために境内の草刈りに挑戦です。

芝刈り機は芝を何mmの高さまでカットするか設定できるのですが、今回の芝刈り機の一番短くカットする設定は20mm。地面にぺたっとくっついたような草は刈り取ることができません。草刈りであっても地面ごと削るような刈り方をしないと刈れませんから、今回はそうした草は無視です。

・・・これからも無視かも。

凸凹したところは芝刈り機には向いていないので、そこそこ平らな部分だけに使うことになりますが、大半の部分を刈り終えることができました。意外。

まだバッテリーが残っていたので、裏手の駐車場へ移動。こちらは長い草が生い茂っています。しかも斜面。30cmぐらいの草になると、芝刈り機が力負けをします。本来であれば刈り込みの高さをもっと高い設定に変えてから一度刈り取って、ついで低く設定して仕上げ刈りをするべきところですが、36Vのパワーもあって力負けしつつも最終的には刈ってしまえるので、面白いのでそのまましばらくガリゴリ草刈りをしました。

ただ、高負荷状態ですからバッテリーの消耗は激しいです。あっという間にバッテリー切れ。さすがに駐車場の一角しか終わりませんでした。

芝刈り機は草を集める袋をつけて動かしますから、草刈りの後に掃除が入りません。袋を外したりするときや、バッテリー切れで止まった時にはまだ袋に到達していない草が落ちてしまうので、そうした所の片付けは必要とはいえ、熊手でかき集めなくて良いのはとても良いです。

袋もそんなにたくさん入りません。細かくカットされているので見た目以上に大量の草を取り込んでくれますが、それでも片手で軽々持ち歩ける重さです。軽トラックをなるべく近づけて、いっぱいになったら軽トラックの荷台に開けるという繰り返しは、そんなに苦にはならないと思います。

夏場に暑さに負けて草刈りができない理由の一つは、草の処理にかかる労力ですので、もしかしたら、来年の夏はある程度の暑さになるまでは、草刈りができるかもしれません。草刈り機をかけるのと比べると、遊んでいるかのような労力で芝刈り機は動いてくれますし。

現場まで芝刈り機を運ぶのに軽トラを使いますが、重くて載せるのに苦労しないかと心配したのですが、思ったより軽いです。仕様にある重量があるとは思えません。プラパーツばっかりで見た目が軽そうだからかなぁ。

正太寺にとっては、費用対効果がものすごく高そうです。これは良い買い物をしました。エンジン式なら燃料ある限り延々と作業ができますが、エンジン式の方が確か高価だったと思います。重さもかなり増えますし、私が扱うにはバッテリー駆動の方が断然向いてますね。静かだし。

明日は残念ながら1日オンライン研修の日。明後日は午前中、お寺さんの奥様のご葬儀に参列。午後からはもしかしたら草刈りに充てられるかもしれません。山の上の墓地が伸び放題になっているのです、そこを早くキレイにしたいのです。頑張りますよ〜

追記:念のためですが、私の買った芝刈り機の説明書には、雑草はあらかじめ取り除いてくれと書かれています。草刈りに使うにあたり、短期間では問題は出ていませんが、長期にわたると劣化が早かったりするかもしれませんし、思いもしない不具合に遭遇するかもしれません。私はそれらを受け入れて使っておりますので、やってみようという場合はその旨ご了承ください。

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