書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

転がっても安心のツナギ

いつものように草刈りをしていて、桜の木に絡みついたツルを引っ張っていたら、転びました。比較的安全な斜面でしたが、勢いがつけば危ないような場所になります。勢いなくて良かったですね。

ツナギのおかげで転がってもゴミが服の中に入ってこないのが素晴らしいですね。こんなに良いものだったとは。その代わりに、一度何かが入ると取り出すのが大変ですけれど。転がった時よりも、ツルを引っ張っている最中に首の後ろから入った何かが気になって仕方なかった。

草刈りですが、ここにきて進捗が思わしくありません。進まない。全然進まない。草が多すぎる。枯れススキが生い茂っていて、なかなか前へ進めません。ここが本来は通路だというのがびっくりです。それに加えてツルがあちらこちらに這い回っていて、それもある程度除去しないと足元が危ない。

今日は頭の中で思い描いていたところの半分も終わりませんでした。草刈りの後に他の用があったので、普段ほどは時間が取れなかったというのもありますが、時間があったとしてもやる気の方がもたなかったかもしれません。精神力を削っていきます。

草刈り機を使った草刈りは、基本的には楽しいものなのです。体への負担はさほどでもなく、どんどんと草を薙ぎ倒していけるのです。しかも今回は刈った草を集めるのは後回しで良い。楽しい部分だけをずっと味わえるはずだったのです。

一番邪魔をしているのは、ツル、ですね。どこから生えてきているのかというくらい、根元が遥か先にあるんです。こんなのは反則である。

素人仕事でやるのであれば、一年に一度の草刈りでは負担が大きすぎます。ここまで伸びる前に、どこかで一度サッパリしておかないと。どの時期ならやれるでしょうか。

門前の駐車場も、よく見ると背の低い草が生え始めていました。ちょっと伸びてから芝刈り機で一網打尽にするとして、しかし、まだ2月。もう少し待っていて欲しかった。この分だと、山の中も、刈った草の下から新しい草が生えてきてしまいかねない・・・

一応、3月頭の日曜日に、役員さんたちに片付けを手伝ってもらおうと計画を立てましたが、それまでに草刈りを終えられるか少し心配になって、今日総代さんに電話で頼もうと思ったのに、まだ電話できていません。明日は草刈りをする時間はなさそう。土日は法事だけにして草刈りはやめておきたかったのですが、そのペースだと、土日も草刈りをせざるを得ないかな。休みたいなぁ。休日が欲しいなぁ。

などと愚痴をこぼして、少し気持ちの整理をするのでした。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主