書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

集中集中

集中しすぎてやることを忘れるということも、よくあること。

土・日・月とお盆のお経は控え目な日が続き、今日は久しぶりに一日かけてじっくりとお経に回る日となりました。

お経を読んで、おしゃべりして。なんとも充実した一日です。

ただ、それとは別に厳然たる疲れも存在しています。1日から始まり、すでに2週間。まだ後3日半残っていると考えるだけでも重みが加わります。その後には本番である山門大施餓鬼会。Live配信しようと思っていたけど、今回は厳しいかな・・・

お経を読んでいるだけでお盆が終わるのならばそれでも淡々とお勤めをし続けるのですが、住職となった今は、お経を読んでいるだけでは済みません。

前日・当日・翌日とお手伝いに来てくれるお世話人さんたちのおもてなしも考えなくては。大したことはできませんが、ドリンクサービスぐらいはいたします。コーヒーが好きな人、それも砂糖が入っていた方がいい人、水が良い人、お茶が良い人。好みは様々です。

細かなところまでは対応できないので、ざっくりと用意をします。今回はAmazonで大量発注。時間があれば、近所のスーパーで別の種類の飲み物も買ってくる予定。買うとしたら紅茶とスポーツドリンクかな。暑い時期ではないので、スポーツドリンクの需要は薄そうですけれど。

湖西市も梅雨入りしましたのでね、着るものが一気に逆戻り。薄手のアウターでは追いつかず、春先に来ていたアウターを羽織っています。中身はTシャツ1枚なので、春先とは全然違いますけれどね。あの頃は極暖ヒートテックに長袖を重ねた上にアウターでしたから。

当日のお世話人さんのお昼ご飯も注文完了。もうひと月ぐらい悩んでいましたが、結局無難な幕の内弁当になりました。親戚のお食事どころがお店を閉めたのが大きく影響を受けてます。今では電話一本で丼を配達してもらっていました。暑い時期に丼をかきこんでもらっていたのです。

そういう時期でもないので、場合によってはお口に合わないケースも発生する丼よりは、何かしら食べられるものが入っているであろう幕の内弁当の方が良いかもしれない、と考えました。総代さんに相談しようかとも思いましたが・・・

後からどうだったか聞いて、来年に活かそうと思います。

お口に合わない丼、という理由ですが、カツ丼だと、量が多くて食べられないというケース。親子丼だと、鶏肉がダメ、というケース。どんぶりに二大巨頭でもうまくマッチしないケースというものがあります。その点幕の内弁当なら、ご飯と、おかずの一部でも食べられればとりあえずお腹は膨れます。

こういう考えに至るまでにとても長い時間がかかりました。勢いで注文したドリンクとはえらい違いだ。 (ここの「えらい」は方言です)

そんな作業をしながら、この日記を書いています。タイトルの集中度は真逆で、色々やりながら。お経を読む時ってなんであんなに集中できるんでしょうね。ものすごい集中力を発揮しますよ。でも日記を書いている時はダメですねぇ。また寝落ちしてました。

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