書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

1日お経を読んでると日記に書けることが無い

朝から15時ごろまでお経を読みまくる1日でした。充実はしていたけれど、疲れた。

そして、日記に書けることがありません。葬儀だったり法事だったりなので、何も書けません。書くわけにはいきません。いつか一般化した話の中に混ぜ込んで出てくるかもしれませんが、それはずいぶんと先の話です。

さて。何を書こうか。

晩御飯はすき家のテイクアウトにしました。スマホからネット注文できるので手軽ですね。家族はみんな牛丼メニューからの選択でしたが、私はカレー。

ほろほろチキンカレー、だったかな。骨つきチキンがドーンと入っているのですが、なんとスプーンでほぐせるという謳い文句。気になるじゃないですか。

前回すき家を利用したのは確かクリスマス前で、チキンの供給が追いついておらず、すき家のチキンカレーもネット注文はできない状態だったように記憶しています。それで諦めたのですが、今回はちゃんと注文できるじゃないですから。クリスマス時期のチキン需要、強すぎでしょ。

さて、手元にやってきましたほろほろチキンカレー。ほろほろ鳥とは関係がありません。そして本当にスプーンでほぐれます。店頭でもらってきた先割れスプーンで簡単に食べることができました。

カレーはスパイシー。鷲津駅前のカレー屋さん「ミテリ」の2辛よりも辛いような。私にはレベルの高い食べ物でした。美味しかったけれど、この汗のかき具合では、冬にしか注文できない。

でも美味しいから、汗をふきふき、鼻をかみかみ、ご飯一粒さえ残さずに完食いたしました。美味しい。

チキンはほろほろしているので、脂分は皆無です。もともとタンパクな味がさらにタンパクになっているようにも感じましたが、スプーンでほぐせる柔らかさに夢中になれます。牛丼屋さんだから、豚丼までは同じ丼として守備範囲と思っていましたが、カレー、しかもチキンとなると、完全に牛丼屋さんの守備範囲を超えていると思います。どこへ向かっているんだ。

牛丼だけだと、アメリカ産牛の価格に神経質にならざるを得ませんしね、企業としていろいろ努力しているんですよね。すごいことです。

お寺はどうしたら経営基盤を安定させることができるんだろう。檀家さんのお布施への依存度を減らすことは、檀家さんにとってもメリットが大きいお話。常々考えていますが、正太寺で実現可能なことがなかなか見つかりません。見つからないのか、踏み出す勇気がないだけなのか、その区別もつかなくなってきました。お寺の経営、難易度高いです。

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