書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

口内炎の治癒が間に合った

昨日、小さなお子さんたちに坐禅の体験をしてもらいました。なんだかんだ1時間半。坐禅の時間は15分。みんな頑張りました。

そして坐禅の15分以外は、私がずっとしゃべっていました。口内炎はぎりぎり治りかけにまで至り、しゃべるのにほぼ支障がないほどになっていました。助かった。

それでもまだ患部には窪みがある状態で、歯に当たると痛みを感じるぐらいでしたが、今日はもうバッチリ。お役僧の最中も、お通夜の最中も、何の不安もなくお経を読むことができました。

本当にぎりぎりのタイミングでしたね。よかった。間に合った。治らない状態であんなにしゃべってお経を読んでなんてしたら、また悪化させてしまいます。

いずれにしても口内炎は、和尚としての勤めをするには非常に厄介な存在です。天敵と言ってもいいぐらい。師匠はどうしていたかというと、口内炎にはなったことがないと言ってました。

過去形なのは、今はなるから。禁煙したら体重が増え、頬のお肉を噛んでしまうようになってしまったと言ってました。苦しみの世界へようこそ。

この世界は苦しみの世界だという大前提が仏教にはあるので、口内炎による苦しみなんてあって当然なのですけれどね。体がなくなればそこから解放されるのも言うまでもないことで。

それを受け入れたところで口内炎の痛みは無くなりません。効果的な治療法がない以上、ならないように気をつけるしかないわけですが、なってしまった後のしのぎ方も何とか発見したいところです。口内炎とのお付き合いも40年ぐらいになりますから、それでもしのぎ方一つ見つけられていません。そろそろ世紀の大発明を誰かがしてくれることを願っています。

お願いします!

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主