書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

仕事場とは別の何か

興味深いnoteがTwitterに流れてきたので。

note.com

そんなに長くない文章なので、一気に読んでしまいました。自分の興した会社が成長するにつれ、考える時間が失われてしまったという筆者。そのために2年間で様々なことを試したので、効果出来だったものを紹介してくれています。

中でも興味を引いたのは、アトリエを設けるという方法。私で言えば、過去に一度だけ実行した、ホテル缶詰でしょうか。

今日も一日、様々な外的要因で仕事が中断したのですが、筆者が言うのはそれらを一切断ち切った環境としてのアトリエ(仕事場)です。

そうした環境に身を置くと、仕事以外のことにも集中できてしまいます。そうならないための工夫もいくつか紹介されているのですが、筆者の環境でうまく当てはまった方法を紹介しているという言葉通り、私には当てはまりにくいものもいくつかありました。

そもそもアトリエを設けるという時点で実現困難ではあります。お金が確保できたら絶対実行したいこととして、門前駐車場にほったてごやを建ててそこで仕事をする、檀家さんが通りかかったら捕まえてコーヒーを振る舞う。これがあります。アトリエといえばアトリエですが、積極的に仕事を中断する方向に目的が寄っています。考える時間を確保するためではなく、檀家さんと共有する時間を確保するためですから、仕方ないですよね。

一軒家を建てたら書斎を構える。多くの方の夢と聞きました。それに似通った考え方かもしれません。私のは似ているようでなんか異質な感じですけれど、檀家さんとおしゃべりする過程でひらめきがあったり、そもそも檀家さんが正太寺のバックアップを強めてくれるかもしれません。考える時間単体で確保するより、私には向いていると思います。

そんなわけで、どこかからお金が転がってこないかと待ち構えています。ほったて小屋が転がってきてくれてもいいのですけれど。時間ができたら、中古のプレハブ事務所でも見に行こうかなぁ。浜松インターを出て南に行くとすぐにあるのですが、でも小さなプレハブでも40数万円なのですよね。すぐにはどうこうできません。運搬費用とかもあるでしょうし。サイズ的には基礎が不要なものを求めているので、設置工事費用はさほどでもないとは思うのですが、でもかなりきっちりと平らにはしたいと思っています。

こういうことを考えるのには、どんな環境であってもいくらでも考えを巡らせられるのですけれどね。変なものですね。

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