書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

何か忘れていて、でも思い出せない

齢46にもなると色々と忘れてしまうものなのですが、今日も思い出せない1日を過ごしました。

昨日の夜、寝る前にはちゃんと覚えていたのに。

ずっとモヤモヤしたまま漠然とした不安を抱えて過ごす1日。なんだったかなぁ。それがようやく解決したのが、日の入り50分前でした。

随分と時間がかかったものです。思い出したらすぐに行動を起こそうと思っていたのに、思い出した内容は、行動を起こしてはならない理由でした。なんとも。これじゃあまた忘れてしまう。

なかなか難しい世の中でございます。

私の記憶力なんてこんなものなので、それを補うためにパソコンやスマホを活用していますが、それでもまだこうした事態が発生するということは、活用の仕方が中途半端なのでしょうね。脳みそにメモリを突っ込んで記憶力を拡張したいです。

でも、今はこうしてメモをしたりなんだりして記憶力を補助できますが、紙に書くのだって安くはない時代の方が長かったわけです。昔の人はひたすら覚えたんですよね。今の私じゃとても太刀打ちできません。自分で覚えておくしかないとなったら、覚えていられるものなのでしょうか?

努力ではなんともならないレベルで記憶力が弱いと思うんですよね、私は。暗記教科は大変に苦手でした。

そう考えると、私がお坊さんとしてなんとか今やっていけているのは、今の時代だからこそなのかもしれません。この時代でなければとても務まらなかった可能性が高いです。

良い時代に生まれてきました。ぜひ、今の時代の特性を活かして、お坊さんとしてやるべきことをしっかりやっていこうと思います。

・・・やっぱり脳みそにメモリを突っ込みたい・・・

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