娘が修学旅行に行っていて、いつも期待に応えて空いてくれているスペイン村へいったはず。校長先生がまめに保護者向けメールで様子を届けてくれて、ソワソワしながら見ています。
それに刺激されて、自分の修学旅行の思い出が、記憶の奥深くから引っ張り出されてきました。
小学校の修学旅行。行き先は東京。国会議事堂の中に入ったり、東大赤門に行ったり。宿を赤門の近くにとって、二日目早朝に歩いていくというプランだったと記憶しています。
その同じ二日目にディズニーランドへ行ったのです。たしか二日目だったと思う。まだ開演からそう何年も経っていない頃です。39年前になるのかな。
班別行動をして、スペースマウンテンに並んでいました。随分と待ち時間があったと思います。いまでも90分待ちとかが当たり前ですからね。
その長い列に並んでいる間中、怖いかな、怖くないかなと考えていました。ジェットコースターなんて乗ったこと無かったのです。友達の意見は、たいしたことないよ、というものだったと思います。じゃなければさっさと逃げていた。
そして結局、逃げました。どうしても怖くて。
班のメンバー全員で並んでいたのか、乗りたくない人は別行動にしたのか、私は列からはずれた後、どこで待っていたのか、その後は何に乗ったのか、全然覚えていません。初めてのディズニーランドの思い出は、スペースマウンテンから逃げたという、なかなかに苦い思い出でした。
もう一つは七人のこびとに蹴飛ばされるというもの。正確ではないですね。原因は私。
友達の1人に、こびとの後ろから肩をとんとんしてすぐにしゃがんでみな、と言われて、よく分からず忠実に実行したのです。肩をたたかれ後ろを向いたこびとは、誰もいないからきょろきょろしながら前へ出ようとする、その足下にはしゃがんだ私が。
というわけです。
あのとき誰にいわれたのかも覚えていませんが、こびとが慌ててくれたことは覚えています。今も昔も、ディズニーのキャストはゲスト思いでした。
国会議事堂には行った記憶すら残っていないので、それと比べればディズニーランド内でのことはよく覚えている部類ですが、でも人並みとは言えないと思います。
あのとき何があったのか。コロナ禍が落ち着いて、同年会が開かれたら、みんなに聞いてみようかな。
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