書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正常化しつつある待合室

毎月恒例の眼科受診デー。

コロナ禍が始まって以来の出来事が起こっていました。咳をする人がいる。

聞いている限りでは風邪とかの咳ではなく、たまたまいがらっぽくて出ているような感じ。ずっと咳をしていなかったのに、急にちょっと続いている感じは、そういう理由でしょう。

でも、これが一年前なら咳をする方だってものすごく気にして、風邪じゃないよアピールをするような心持ちになったと思います。いたたまれない気持ちが周りにも伝わるような。

もっとも、今日の人だって、気にしているから続いちゃってるんだと思います。気にせず大きく咳をすればすぐにすっきりする可能性もあるわけで。

それでも、過去2年間のコロナ禍と、今のコロナ禍は、明らかに別物になっていると思います。

期待通りにワクチンが働いて、感染しても重症化することがなくなれば、インフルエンザ並みの用心で良くなるのになと、今後の展開に期待を寄せてしまいます。

期待通りにことが運んで欲しいなぁ。

普段の集まりや葬儀の会場にも、咳をしている人は一切見かけなくなりました。以前は、葬儀中ずっと咳き込んでいる人とかいました。今思えば、あれで周囲の人が風邪を引いたかもしれないんですよね。

コロナ禍から正常化へ向かう中で、変わらずにいて欲しいのは、体調が悪ければ葬儀であっても欠席をする、という考え方でしょうか。

渡りの人にとってもその方が幸せですし、本人にとっても自宅で療養していたほうが回復が早いというもの。

これが修学旅行だと、簡単には欠席を決断できません。熱があっても行きたい。それは普通の感情です。コロナ前なら多少は無理しても行っていたと思います。

子どものために親が決断するとしたら、どう決めるのがいいか、迷います。いや、迷うなんてものじゃありません。苦しみです。学校の友達と旅行をする機会は、ほぼほぼその時だけですからね。

いずれにしても、コロナ禍が過ぎ去ってからの話です。早くどっかいくか気にならないほど弱くなって欲しいものです。

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