書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

念願の貸別荘へお出かけ

数年前から時々、どこかしらの貸別荘へ出掛けています。ホテルとは違い、一棟丸ごと貸し切って、他に誰もいない状況というのがなかなか新鮮です。そしてお値段もたいてい安い。

キャンプよりはお金がかかりますが、それでもお財布に優しい遊び方ではないかなあ、と思ってます。たまにお寺から離れる時間を確保するのも大事です。とはいえ、お寺の携帯電話は常に持ち歩いているので、完全に解放されることは無いのですが。少なくとも後継者が後釜にしっかり収まるまでは。

最近はLINEの公式アカウントでのやり取りも増えてきました。ありがたいことです。どんどん公私の別が無くなっていきますが、その分お寺に常にいる必要度も下がっていきます。まだまだお寺への来訪と固定電話への発信が檀家さんからの主な連絡手段となっていますので、まだまだお寺から離れる時間をなるべく短くする必要がありますが、もしかしたら、いずれ常に檀家さんと密に繋がりながら、一方で身を置く場所は自由になる時も来るかもしれません。住職を担う曹洞宗の雲水として、現代における一つの理想系かもしれませんね。

理想というものは得てして実現しないものではありますが。

貸別荘で過ごす夜に、パソコンで調べながらLINEの返事をして。これってもしかして憧れのワーケーション?とか思ったりしました。

クリスマス過ぎぐらいに予約をして、それから新型コロナの第6波がきて、どうなることかと思いましたが、なんとか落ち着きを取り戻してきたタイミングでこの日を迎えました。

道中では気が抜けませんが、車での移動で他者との接触はかなり少なくして、変わらぬ対策を続けています。でもこの第6波の最中にも出張で電車や飛行機移動をされている方は増えてきているようですし、そうした経路での感染も聞かなくなってきました。もっとも、東京では濃厚接触者の調査はかなり減らしたんでしたよね?再開したという報道も聞いていないので、そのまんまだと思いますが、ニュースのチェックがおろそかな日もあるので断言はできませんが。

2020年のうちには飛行機内であっさり感染したという報道もありましたし、一体どうなっているのかさっぱりです。飛行機は換気がいいから大丈夫という話もあったし。ウィルスの変異次第でその辺りも激しく変化するのでしょうか。するのでしょうね、きっと。

個人単位でも、いや、組織としても、出来うる感染対策は今まで通りであって、それ以上はやりようがありません。ただただ、いつか元の生活に戻れる日を願っています。

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