書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ポータブルバッテリーというまやかしの言葉

キャンプに持っていくのにポータブルバッテリーが欲しい病にかかっています。電気毛布と合わせることで、ちょっとぐらい寒くても平気になるらしい。寒がりの私には耳寄りな情報です。春キャンプですら寒さが心配であり、しかし夏は体が適応できないため、キャンプに行けそうな日がほとんど見つからないという見事な循環に陥っているこの状況を抜け出す方策となるかもしれません。

元々は宿泊費を削っても泊まりがけで何か家族で楽しみが持てるように、ということから始めたキャンプ準備なのですが、コロナ禍前より準備を整えつつあったのに、未だに行けていないのは予定日に台風が直撃したからだけでは無いのです。認めたく無い真実。

そんなわけでポータブルバッテリー。BLUETTIのAC200MAX。初めて聞くメーカーだったのですが、どうやらキャンプ系の紙媒体・ネット媒体問わずに取り上げられているようです。容量はというと、個人的に電気毛布で言うと、定格54Wの電気毛布なら家族5人が最大出力で使っても7時間は保つという計算。化け物です。

充放電サイクルも3500回。ただ、そうした性質のバッテリーは重さがずっしりあるようで、ポータブルバッテリーだというのに28kgあるのです。

体の大きな方々にはポータブルなのですかねぇ。

ちなみに、同じ会社の出しているソーラーパネルPV200と組み合わせることで、条件がとても良ければ11〜12時間で満充電になるというのもすごい。

キャンプに、というよりも、なんらかの理由で停電したときに向いてますね。キャンプに持っていくだけなら、一泊でしか出掛けられないということを考慮すれば、ソーラーパネルでの充電は出番がないはずですが、しかし、どうせなら停電時を見越してソーラーパネルも調達しておきたいなぁ、なんて考えてもしまうのです。

電気があるとないとでは、停電時の過ごし方が全然違ってきます。近隣の方の助けにもなるはず。

しかし、最大の問題は、やはりお値段。二つ合わせてざっと30万円。悩ましいのが、3月末までセールをしていて、二つ合わせて25万円ほどにまで下がるのです。

かなりの割引額なのですが、元のお値段が高いのでそれでも超高額。宿泊費を削るという目的は一体どこへ・・・

いや、でも、温泉宿が1人2万円と考えれば、すぐに同じ金額に・・・温泉宿、5人家族で泊まるにはあまりに高額になるからもう何年も家族で泊まってないじゃん。(第一子が料金かかるようになった時点で泊まれなくなりました)

何より停電のことを考えると・・・一時は電気自動車を考えたのですが、それこそ金銭的にどう足掻いても無理でした。(電気自動車の電気は、家庭へ引き込んだりもできるんですよね。とても安心が得られると思います。補助金制度もあるし、最近の電気自動車は航続距離も伸びてきたので、良い選択肢だと思いますよ。)

25万円かぁ・・・

うーん。

25万円かぁ・・・

うーん、うーん、うーん

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