書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日記なのに、数日前の出来事を書く

何日か前のことなのですが。寺務所の椅子でいつものように寝落ちしていたんです。

ものすごい焦燥感と共に目覚めて、「仕事しなくちゃ!」という意識で頭の中が埋まりました。

その瞬間には、何をするべきか、はっきりとイメージできていました。しかし、次の瞬間、はっきりとイメージしていたはずのその「何をするべきか」が分からなくなってしまいました。

よくよく考えると、その時間帯にやるべき仕事を終えて、寝てしまってもいいという気持ちで背もたれにもたれて目を瞑ったはずだったのです。だから急いでやらなきゃならない仕事は存在しないのです。

では、あのときはっきりとイメージしていた「何をするべき」は、一体なんだったのでしょう。

私の中の深層意識が働きかけたものだったのでしょうか。しかし、起きた直後に忘れていては目的があったとしても大失敗ですね。何がしたかったんだ私の深層意識。

とはいえ、数日経った今でもあのことがずっと気になっています。ある意味では深層意識の勝利と言えるでしょう。

ほんと、あれはなんだったんだろう。

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