書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

年始の事務仕事が一山越えた

年末調整に始まり、それら法定調書の申告など、税金にまつわる事務仕事が一山越えました。

年末調整をして源泉徴収票を発行し、税務署と自治体に必要な書類を提出。今では電子申告で簡単にできるようになりましたね。

正太寺では、年末調整はフリーで配布してくださっているエクセルシートを使って年末調整をして、eLTAX(e-Taxの地方版)の専用ソフトPCdeskにて数値を転記して書類を作成しています。PCdeskで作成してしまえば、そのまま電子署名して提出するだけ。eLTAXは地方自治体へ申告するためのシステムですが、なんと便利なことに、必要な分は税務署にも提出してくれちゃいます。

ただ、あまりに自動化されすぎちゃって、税務署にまで提出する必要のない書類まで提出されちゃってるんじゃないかという不安もあります。まあ、こちらとしては変な書類を出しているわけでもないので、困りはしないのですが、税務署さんで、見なくて良い書類まで見る羽目になっているとしたら申し訳ないな、と。

いや、私が申しわけがる必要はないですね。もしそんなことがあったとしたら、eLTAXの問題。それに多分そういう問題は起こらないようにちゃんとできていると思います。

思いたい。

利用している全員から不要な書類が届いたら、さすがに何かしら動きがあるでしょう。電子データなので篩にかけて弾くことも簡単とは言え。

次は決算です。お寺でも決算するんですよ、法人ですから。月末ごろからは山の手入れにも入らないといけないし。もうちょっと暖かくなるとやる気も出るのですが、今の気温では辛いなぁ。庭師さんが1月末から山に入って、お彼岸過ぎぐらいにようやく手入れがある程度終わるというスケジュールでやっているものを、今年は私がやらなきゃならない予定(庭師さんにお願いする予算が、やはり取れそうもありません。)。素人がやるのですから、お彼岸には絶対終わらないでしょう。しかも、基本的には一人。

ある程度綺麗になっていないと、4月の弘法様の山開きのおまつりが出来ません。一大事です。コロナの具合でおまつりができるかどうかも分かりませんが、手入れはしないと。

気が遠くなるような作業量です。絶対無理だという気持ちと、とにかく歩く道を確保するぐらいならなんとかなるんじゃないかという気持ちと、取り掛かる前から気持ちだけ右往左往しています。この仕事が一山越えるのは、果たしていつになるのやら。

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