税務関係の仕事もだいぶ慣れてきました。源泉徴収票を出力するエクセルファイルを配布してくださっている方がいるので、それを使って数字を算出し、elTax用ソフトであるPCdeskにて数字を手入力します。入力するのは源泉徴収票に出てくる数字だけなので、少人数なら手入力が一番早い。もちろん、転記ミスには十分に注意が必要です。
法定調書合計表の数字も先のエクセルファイルが出してくれているので、転記。
あとはマイナンバーカードで電子署名をして送信すれば出来上がり。湖西市と浜松西税務署に電子データが送られます。これで完了。
士業の方に何か依頼して報酬を支払っていると、そちらの数字も入れなくてはなりませんが、昨年は何も用事がなかったので、とてもすっきりとした合計表になりました。
ただ一つ、疑問点。PCdeskを使ってelTax(自治体)とe-tax(税務署)にデータを送信できるのですが、自治体には源泉徴収票(厳密には給与支払報告書)が全員分必要ですが、税務署へ送るのは要件を満たす人員の分だけを送信すればいいことになっています。
正太寺の場合で税務署へ源泉徴収票を送信するのは私の分だけでいいのですが、PCdeskはそこは何にも構わずに、全員分を送信してしまいます。どこかでいじることも出来ません。昨年も同様に手続きをして問題はなかったので、今年もそのまま全員分送信しました。
デジタルデータなら受け取り側にとってもさほど負荷にはならない思うのですが、何だかモヤモヤします。税務署としては手間がかからないなら全員分把握したいものなのかな?それとも本当は余分なものは送らないで欲しいのかな?
デジタルデータで送信してしまうと、紙で提出する場合には添付が必要な保険料の証明書などは、事業所保管となります。これを忘れそうで怖いです。いつも、税務署から送られてきた分厚い封筒に一緒に入れて保管していますが、そこに入れ損ねると大変。すぐに迷子になってしまいます。怖い。
さて。これで個人にかかる部分の届けは済みました。次は法人の部分です。こちらはなかなか大変で、いろんなところに数字を入れて、それを寄せ集めて転記したりしなくてはならず、毎年苦しみます。
今年もきっと悩みながら数字を入れていくことになると思うので、早め早めに取り掛かろうと思います。正太寺は2月末が締め切りなので、まだゆとりですけれど、しかしそれでいてあっという間に過ぎていく期間でもあります。油断大敵。初どきと総会が終わって気が緩みそうですが、今一度引き締め直して参ります。
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