書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

笑顔がなくなっていたかも

お風呂に入る時に脱衣所の鏡に向かって気がつきました。なんだか、すごく真面目な顔をしています。

放っておいても笑顔だったのが私の顔だったはず。それが原因で本山でどつかれたこともあるぐらい、勝手に笑顔。それが私の数少ない良い所だったはず。

でもそれに胡座をかいて、笑顔でいる努力というものをしてこなかったのも確かです。普段から笑っているように見られているし、心の中も笑っているし、全然問題ない、と思っていました。

ところが。

なんだこの顔は。

こんな真面目な顔では、話を聞いている方は疲れてしまう。

というわけで、口角を上げる練習を始めました。筋トレです。自然と笑顔になれるように。やや無茶苦茶な理論ですが、笑顔でいる時間が長ければ、他の表情でいる時間よりも長ければ、むしろニュートラルな表情が笑顔ということになります。頭にそれを刷り込ませれば良いのです。

だって、心の中は大体いつも穏やかで、檀家さんと会う時はなんだかそれだけで嬉しいんですから、それに合わせる表情といったら笑顔しかないわけです。さっき鏡で見たような顔では決してないのです。

話している時に自分が思っている顔になっているか。実際の表情と脳内イメージは、異なっていることはままあります。これを一致させるべく、しばらくはちょっと変な笑顔になるかもしれません。あしからずご了承ください。

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