書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

予定は未定だ。そして自分に言い聞かせる日記。

数日来取り組んでいる総会報告書の封筒詰めが完了しました。明日、遠方の檀家さんに向けて投函、入出のお檀家さんに向けては手配りを実行する予定でいました。

しかし、「予定は未定」を地で行く事態が発生。入出のお檀家さんにも郵送することに変更。出費が増えるのはこの際受け入れよう。それよりも何よりも、私には時間と休息が必要だ。

たまには一日ぼーっとできる時間があっても良いと思うのです。たまには。どれくらいの頻度だったら「たまには」になるのかな。皆さんはどうですか?そういう時間、ありますか?一日ビデオを見ている日とか、ありますか?一日家族と過ごしているだけの日って、ありますか?

忙しい現代人にはなかなかそういう日はないのかもしれませんね。私だけではないのですよ、きっと。たまたま最近忙しくておかしくなっているだけで。

父の日に自分に買ったカメラも、バッテリーが干上がってしまいそう。

何か新しいことを始めようにも、何も勉強できない。

副業を探していた秋口が懐かしいですね。あの頃はまだ余裕があったんだなぁ。

仏教の良いところは、世は無常だと言い切っているところ。何もかもが常に変化しているのです。だから、私の忙しいのもいずれは終わるのです。事実、寄付をいただくことに関して、私からのアクションは明日の投函でほぼ完了です。使える時間がグッと増えます。すでに変化することが目に見えています。

良いことも変化してしまうけれど、悪いことも変化してくれます。それを常に教えてくれる、それが仏教の良いところ。優しいところ。素晴らしいですよ。

もうすぐ、日記に、写真を載せまくる日が来るんです。趣味というには熱中度が足りないけれど、でも唯一、趣味と言えるかもしれないこと。それを楽しめる日が必ず来るのです。楽しみですね。楽しみに待ちましょう、そのときを。

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