書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

マイナ保険証が始まった

マイナンバーカードの健康保険証利用が始まりました。湖西市医療機関3ヶ所、薬局2ヶ所、かな(2021/10/17現在)

システム導入に際しての補助が受けられる期間はそんなに長くないので、多くの医療機関でいずれは使えるようになるとは思うのです。マイナンバーカードを受付で渡すわけではなく、受付にあるカードリーダーを使って自分で顔認証することで、受付の人がデータを見られるようになる、という流れだったはず。

あのカードに顔写真データが入っているらしいです。そんなデータ量入るんだ。画像データじゃなくて認証に必要なデータが入ってるってことなのかな。

今までに処方された薬なども把握してもらえるってことなので、もしかしてお薬手帳を持ち歩かなくても良くなる?

まだまだ非対応のところの方が多いですから当分はお薬手帳が不要にならないとはいえ、いずれはそうした未来も期待できそうです。でも、停電の時には使えないし、緊急時は顔認証も暗証番号も使えず、本人認証ができないということもあるでしょう。そうした時の運用はどうなるのかな。

色々不明な点もありますが、運用しながら解決していくことになるのでしょう。好むと好まざるとにかかわらず、マイナンバー自体はすでに国民一人一人に付与されて、行政ではそれを使ってシステム運用がされているわけです。国民もそれに乗っかって、便利な部分は享受しようとした方が、お得な気がします。

個人的にはマイナンバーカードを推しまくっていますが、そんな我が家でも普及率は全然。子どもについてはせっかくカードを申請しようと思っても、受け取りのハードルが高すぎるんですよね。セキュリティの確保は大事ですが、もう一工夫欲しいものです。

コロナワクチンの接種証明もマイナンバーカードが必須になるそうです。19日にデジタル庁が発表、って昨日だ。これでまたマイナンバーカードの申請が増えて、発行までの期間が延びるのかな。なんであんなに時間がかかるのか分かりませんが。

マイナンバーカードのカード面への記載も無くしてくれると良いんですけれどね。いずればスマホで番号確認ができるようになるでしょうから、きっと消えると信じてます。クレジットカードも、番号が無いカードや、カード自体が無いカードも登場してきています。

マイナンバーだけが知られてもなんの情報も取得できないとはいえ、なぜ知られても大丈夫なのかを分かりやすく説明できる人がいなさすぎて、不安が解消されません。それならカードに載せないのが一番だと思うのですよ。簡単だし。

本当に使いやすくなるためには、色々試して、失敗をして、たまには流出事件もあったりして、それらに対策を繰り返すことで使いやすさとセキュリティが高まっていくものだと思います。完璧なんてないんですよ。高いレベルでそれらを目指してくれないと困りますが、普通の人が当たり前に期待するセキュリティレベルって実はとんでもなく高レベルなので、マイクロソフトやアップルにだって難しい話です。失敗を積み重ねることになるのは当然だと思いますので、トライアンドエラーを優しく見守っていきましょう。

早く収入も保険も何もかも全部把握してくれて、年末調整不要にならないかなぁ。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主