書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

パソコン周りのものは新しい方が良い

古い機械をメンテナンスして長く使う。そうした憧れを抱くような物との付き合い方を真っ向から否定される環境があります。それが、パソコン周り。

パソコンも新しければ新しいほど良い。古くなってうまく動いているように見えても、中身の部品は日々衰えていっています。コピーしても劣化しないのが特徴のデジタルで存在しているのは電子データだけで、それを扱う機械は今も昔もアナログなのです。

先日、大判プリンターが壊れて、買い換えることになった話を書きました。お寺にお金はないのでこれでもう大判プリンターとはお別れで、物悲しくもあり、しかし空くスペースのことを考えると嬉しくもあり。そしたら師匠が、わしのポケットマネーで買っておいてくれ、という流れになり。

その後、壊れたプリンターの引き取りのこともあり、メーカー直販に加えて、設置作業もプラスして購入をしました。設置をしてもらうと、引き取りもしてくれるのです。その分お金はかかりますが、それでも大判プリンターを処分しようとするよりも遥かに安いという不思議。

そのプリンターが本日届き、さほど手間もかからない初期セットアップを済ませ、パソコンにドライバーを入れ、テストページを印刷しました。

今までの使っていた大判プリンターは、何をしているのかよくわからない時間が多く買ったのですが(ウィンウィン言ってる)、新しいプリンターはそうした疑念を抱かせることもなく、印刷指令を出せば即座に印刷をしてくれるます。一度に印刷する領域もかなり広がったようで、A2サイズの印刷が、まるでA4に印刷した時のようなスピードで仕上がってきました。

これには驚きびっくり。今までとは全く別世界。

やはり、新しければ新しいほど、良いのです。カテゴリー内では最安の部類ですが、それでもこれだけ扱いやすく進化してくれているとは。前のプリンターはおそらく14年ほど使いました。その間の進化に、そこに関わった技術者の皆さんに、敬意と感謝を捧げます。

ありがとう。

ただ、正太寺のネットワークが複雑すぎるのか、無線LANによる接続はどうも不安定。繋がらないなと試行錯誤しているよりも、USBで繋いでしまった方が早いですね。寺務所内の通路を跨ぐ形でUSBケーブルが繋がれるので、できれば無線化したかった。けれども安定して動いてくれることの方が重要です。

プリンターのサイズ自体もかなりシェイプアップされ、重量もすごく減りました。49kg→27kgのシェイプアップ。とても軽いです。裏側にアクセスするにも、ちょっとずらすことが出来るようになりました。今まではビクともしませんでしたからね。

高さも低くなりました。奥行きも。圧迫感がかなり減りました。とにかく小さく感じて嬉しいです。

ついでに搬入のために少しだけ寺務所が片付いたので、この状態をキープしたいところ・・・

いや、緊急避難的に机の上に載せたものでごちゃごちゃしているな。何も見ずに捨てるか。

依頼されていた大判プリンターを使う印刷もさっさと終わってしまったので、しばらくは出番がありません。ちょっと寂しい。インクジェットなので、ノズルを詰まらせないようにしないとね。

パソコン周りのものは、新しい方が良い。特にプリンターはね。というお話でした。14年ぶりに買い換えれば、そりゃびっくりするってもんですよ。

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