書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

寺務所の模様替えに着手

かれこれ1年ぐらい構想を練ってきた、寺務所の模様替え。

とは言っても机を入れ替えるだけです。私の兄が使っていた学習机がいまだに現役で、筆字を書くときなどはもっぱらその机を使っています。その隣にA3カラーレーザープリンターが乗っていた(過去形)巨大なプリンター台(キャスター付き)があり、さらに横並びでパソコン用の机が並んでいます。

学習机とプリンター台をお役御免にして、以前私が別部屋に事務所を持っていたときに使っていた幅1600mmの贅沢な机を入れるのです。幅がちょうど同じぐらいであることに気がついてから、ずっと構想を練っていました。

ちなみに、私が以前使っていた部屋は、子どもたちの勉強部屋になっています。勉強部屋と名前をつけたものの、他に子どもたちの部屋はないわけですが。

その幅1600mmもある机が今までどこにあったかというと、寺務所の前の廊下で作業机兼物置場となっていました。こちらも実はかなり使用頻度が高くて、封筒作務の主戦場となっています。

その机がなくなるのも困るので、とりあえずは学習机とプリンター台を入れ替えで廊下に置くことに。処分しようにも車に積んで運ばなきゃならないので、簡単に処分することができません。まだ使えるので、使おうと方針転換。お役御免にはならないことに。

半日以上かけて、机が出たり入ったりできるように山積みになっているモノ達を片付けたり、入り口の引き戸を必死になって外したり(天井が下がってきているのでちょっとやそっとでは外れず、バールを上手く使って別の引き戸を持ち上げることで天井を持ち上げて、なんとか外せました。師匠のナイスアイデア)、数年分の埃の山に驚いたり、幅1400mmもある机上棚を買ってしまったせいで組み立てに難儀をしたり。

想像した通りの大変さでしたが、夜になってようやく机上棚が机の上に鎮座し、現場の再構築作業に入れる段階になりました。

お風呂の時間も近づいたのでこの日記を書きながら休憩しているのですが、腰は痛いし指は痛いし。あっ、腰の痛みは昨日の草刈り作務のせいかな。

外出は極力控えているのでお寺の中でできることばかりしているはずなのに、普段よりも体を使っている気がします。チオビタが美味しい。

noteで「デスクをすっきりさせるマガジン」を読んで、絶対ケーブル殺す勢の仕上がり具合を見ながら悶えていますが、とても真似できません。せっかくの模様替えなので、極力ケーブルが目立たないようにしたいと思っていますが、いや、常にそう心がけているのに見えまくりなので、多分一本のケーブルを隠すのに1日かけるぐらいの強い気持ちがないとダメなんでしょうね。

でも机はかっこいいお気に入りでこの先何十年と使っていくはず(すでに10年ぐらいは使っている)なので、この机に似合ったデスク周りになるように、ちょっとずつ改良していこうと思います。

とりあえず現場復旧からだな。今はバックアップも止まってしまっているので、早く戻さないとね。