書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

税務署さんからお電話

何でも、先週送信した法定調書がミスしていたそうで。

私のマイナンバーカードに入っている公的個人認証サービスの有効期限は、昨年切れました。切れる前に更新しているのですが、更新した情報を、e-taxのシステムにも登録する必要があるんでした。

送信するデータへの署名はPCdeskという、eltax用のアプリがちゃんとやってくれて、eltaxが本来相手先としている地方自治体のシステムに対しても、有効期限が古ければ再登録を促してくれます。

ですので、静岡県湖西市のシステムに対してはその時に、再登録をしていました。

2回、似たような作業をそこでしていたのです。

私はその時に、勘違いをしました。

eltaxにデータを送信すると、国のシステムであるe-taxにもデータを送信してくれます。2箇所にデータを送信しているわけです。

そしてその時に、公的個人認証サービスのデータが古いということで、2回、更新再登録をしました。

2箇所にデータを送る。2回再登録をした。私の頭の中では、eltaxとe-taxに再登録を済ませたと印象づいてしまったのです。実際には静岡県湖西市に対してであって、国に対しては何もしていなかったのに。

本来であれば、送信した後にe-taxとeltaxそれぞれに設けられているメッセージボックスの中身を時々確認して、ちゃんと受理されたかを見届ける必要があるのです。最近の注意力の無さも手伝って、すっかり失念していました。

15日に送信し、すぐにエラーとなり、一週間近く経っても再送信がされないので、わざわざお電話をくださったというわけです。丁寧にお仕事で頭が下がります。ありがとうございます。

PCdeskにまだ残してあったデータを使って再送信しようとしたら、最初は何だかできなかったような気がしたのですが、気づいたら署名をやり直すこともできるようになっていて、無事に再送信できました。

eltaxとe-tax両方にデータを送ってしまうと、湖西市へは重複して送信してしまうことになるのかと心配しましたが、e-tax用の書類を選ぶことで、重複送信は避けられました。よかった。

最初うまくできなかったので、Web版e-taxで一通り書類を整えた後の出来事だったんですけどね。だいぶ無駄に作業している。

公的個人認証サービスの有効期限は5年間。しばらくは同じミスをする心配はありません。でも、次の更新の際にはまたミスをしそうです。冷静に仕組みを考えればミスしようがないのですが、ピンと来ませんでした。

法人税の申告の準備をしようとしていた時間を、この再送信に全て費やしたので、またしても仕事が後ろに押されることとなりました。ああ、終わらない。いや、終わりがないということは、決してないのだ。悲しいけれど。終わりは必ず来るのだ。とりあえず、仕事の終わりを目指して頑張ります。

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