書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

オンライン授業になるのでしょうか

湖西市では子どもたちのワクチン接種はまだまだ先の話。いつかはやってくれると思いますが、2学期の始まりには当然間に合いません。浜松市は予約が取りづらい状況ながら、高校生は接種が始まっている模様。平日だと予約が取りやすくて、夏休み期間中だからすぐに打ってもらえるんでしょうか。

なんにせよ、全然打てないと言われていた浜松市がいつの間にか状況が好転しているようで、ほっとする反面、羨ましくもあり。

本日の静岡県は677人感染と報道されました。浜松市は164人。70万人都市ですから全体から見れば少ない数でしょうけれど、医療機関にとってはとんでもない数でしょう。東京都とは全然キャパシティが違いますから、もうそろそろ救急車の行き先がなくなってもおかしくないのでは。怖い。

県立高校は休日の部活を中止すると決めたそうです。平日は自校内で短時間、と。

中学校はどうなるのかな。今のところ夏休み中の部活動を普通にやっているようにみえますが、日程を前倒しにした予定もあるようで、部活動に制限が加わることを見越して対処をしている感じを受けます。

小学校は、湖西市は全校で部活動が廃止されたので、部活については影響ありません。

学業の方は、いよいよオンラインになるのかなぁ。GIGAスクール構想のおかげでとりあえず一人一台体制は整っています。問題は自宅でオンライン授業を受ける環境が整っているのかどうか。それにしたって昨年の夏前、いや、初夏かな。その頃にはオンライン授業が十分に議論されていたのですから、家庭の事情で通信環境が用意できないのであれば行政が手を打ってあって然るべしという段階。

しかし、先生たちは大変です。1年も準備時間があった、と言われてしまいやすい状況ですから、口喧しい保護者も納得するオンライン授業ができないといけないというプレッシャーを感じてしまっていそう。

実際には日々の業務で手一杯で新しいことを学ぶ時間がどれだけあっかたというと、この夏休みがようやくそれができる時間があったかも、というぐらいだと思うのですよね。

小学校中学校は体験が大切な授業も多いですから、それをオンラインで実現するというのはなかなか大変そうです。

そういう難しさは重々承知の上で、私はオンライン授業を強く望んでいます。現状で登校した場合、家庭内感染をきっかけに学校内でクラスターが発生する可能性が強く考えられて、とても怖いです。親世代も接種券が届いていない状況ですから、家族一網打尽。今のデルタ株の感染力の強さを考えたら、本当にそうなりそうで。

たぶん、教育委員会では、次に緊急事態宣言が出たらどう対応するか、という想定はすでにされているものと思うのですが、感染の広がりかたが尋常じゃないので果たしてここまでのことがカバーされた想定なのかな、という心配があります。

子どもたちには学校へ行かせてあげたいけれど、それは今ではないな、と思うのです。我が子たちはみんな8月30日が始業式です。それまであと10日。今すぐみんなが出歩かなくなったとしても、事態が改善するには少し日数が足りません。

不安は募るばかりです。

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