書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

いよいよ湖西市も緊急事態宣言下に置かれます

静岡県の感染者数もすごいことになってしまいました。20日からは静岡県も緊急事態宣言下に置かれ、様々な制限が課されることになります。

その分の補償がされると良いのですけれど。

正太寺の法事の予約は、とりあえずの宣言期間中にはほとんど入っていないので直接的な影響はあまりないでしょう。葬儀は元々ごく少人数で行うことが当たり前になっています。当然それに伴う会食も一切ありません。代わりにお弁当のお持ち帰りです。とはいえそのお弁当を必要とする数も大幅に減っているので、飲食業界が苦しいのは昨年からもうずっと続いているわけです。

みんなが仕事を変えて飲食店がなくなってしまったらそれはそれで大変困るわけですし、そうならないように手厚い補償をしてもらいたいところ。税金の使い道としては、良い道だと思うのですけれど。特に財務省の考えることはよくわかりません。頭が良すぎるのでしょう。それならそれで、もっと丁寧に説明して欲しいものですけれど。あとは請求するシステムの出来が良くないとかね。今までデジタルへの移行を散々渋ってきたツケが出ているともいえます。これは国もそうですけれど、国民もですね。

比較すると国の機関というのはやはり頭がいい人が集まっているようで、ここにきてそうした方面も充実してきています。国民がついてこれないから中途半端になってかえって使いにくくなっている面もあるでしょう。まあこれを国の教育のせいにするのか、国民のせいにするのか、言う人によって様々でしょうね。

私と同世代でも、パソコンが使えない人は少なくありません。仕事で扱うならスマホじゃ限界があります。パソコンは使えないと。パソコンもだいぶ使いやすくなりましたが、まだまだトラブルもつきもので、なかなか大変な場面もありますが、それでも「みんなが使える」という大前提があれば、世の中のいろんな部分がもっと便利になるんです。

いっそGIGAスクール構想の如くに国民一人一台にパソコンばら撒いて、それを持って全員がパソコンが使え、インターネットも使えるとみなして各種サービスを再構築した方が早いんじゃないかと思うこともあります。うまく使えない人はサポート会社に任せれば、そこでも商売が繁盛しますし。

これでもまだ、情報弱者の切り捨てだ、ということになるのかなぁ。

いずれにしても今のままではもう立ち行かなることがはっきりしつつあるのですから、どこかで大きな転換をしなくてはなりません。いくつかの転換を拒み続けたツケですよ。

デジタル化を礼賛するわけではありませんが、事務処理のスピードを上げるには完全デジタル化が一番の早道です。良いことばっかじゃないことをちゃんと認識して、デジタル化の波にうまく乗る、そういう行政であってほしかったなぁ。今はもう、うまく乗るなんてできなくて、無理矢理乗らなきゃ、というタイミングです。

あ、でも、LINEはやめてよ。利用者側のトラブルに脆弱すぎます。遊びで使っている分には良いですけど、大事なインフラにしてはダメですよ。

そして、いろんな場所で、それこそ国も県も市も企業も、世の中がより良くなるようにと必死に働いている人がいるのも、これはもうとても確かなことです。そうした方々の努力がちゃんと実を結んでくれますように。それは上に立つ人間次第でもあります。上に立つ人間を選べるのであれば、ちゃんとした人を選べるように頑張るのも、我々の大切な責務だと思います。

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